2019年03月16日

パソコンデータの紛失

 最近訳あって、昔に作ったプラネタリウム投影用の星の図のファイルが必要になりました。印刷したものはあります。データもあるものと思っていました。ありそうなところを散々探したのですが見つけることができませんでした。見つけたのは、作成途中の、バグのあるファイルです。一番上の五角形面に書かせるものと、その隣に並ぶ六角形面に並ぶものです。どちらも明らかに未完成というのがわかるものでした。
 作った当時は、ここからほぼ数日でバグの修正をして、32枚の図を作らせていたようです。完成版のファイルはなさそうです。今回もすぐに修正できるだろうと取りかかりました。これが難敵でした。作ったのは15年以上前になります。何を書いているのかが全く理解できません。
 一番上の五角形面の場合は、表示されないといけない区画と、書き込まれた図面の大きさがそろっていません。おまけに手元に印字して残っているプリントとは、書き込まれている星の範囲が違っています。六角形面に至っては、星座の印字場所からして変な形になっています。
 書き込まれている形が変だということは変換式そのものが間違っている可能性もあります。別の図面に使われていた変換式は正規版から流用したものと思われます。同じなので正しいこともあります。ヨッシン式は、基本的には式から作ります。どうしてこのような式が出てくるのかというところから悩みました。何とか式を組み立てたものの、だいぶ違っています。新しい式で入れるともっと変な図になります。何がおかしいのか悩んでいる内にわかったのは、座標系の取り方が違っていることでした。ファイルのものは極を中心にした座標で、考えていたのは経緯度と同じ取り方の座標です。ファイルやり方の方が、後で紙面に投影するには便利です。新たに変換式を考え直してみると式は正しいことが判明しました。
 式がわかると座標の象限の判定しかたもわかってきます。これでだいぶ正しい図に近づいてきました。それでも図の開き方が辺です、経線は南側ほど広くならないといけないのに逆になっています。記入されている範囲は合っています。これも散々探して、赤道座標から極座標への変換式の代入を2回やっていることが判明しました。1回にして何とか図はまともになりました、その代わり、表示されている位置がずれています。
 これは、表示範囲を指定する座標が間違っているからだと考えられます。立体図形の各頂点の座標の求め直しからします。今のところまだ少し残っていますが、だいたいのところは求められたようです。このデータを使って、五角形面の図を書かせたところ、図面に書かれた星座の範囲は正しくなったものの、区画線の大きさが違っています。このあたりの式も理解できなかったのですが、今日何とか、枠内に収めることができました。
 あとは六角形面の表示範囲を調整できたら、残った面はその応用でできますから後一息といったところでしょうか。これにだいぶとられてしまいました。この間手をつけられなかったので、本家の更新もまた遅れそうです。

 手間取っているのにはもう一つ訳があります。興味のあることが出てきたら、それについて考えてしまうことです。たとえば、座標を調べるのに正十角形の外接円半径と辺の長さの関係が必要だでした。それを求めているときに、sin18とcos36とを掛け合わせると4分の1になるという結果が出てきました。式の変形から出てきた結果ですが、幾何学的に証明できるのかということが気になってしかたありません。(この文を書き終わった直後にひらめきました)



 昨日の、マルウェア騒ぎその後です。アンチウイルスソフトでウィルスのいそうなところのスキャンをかけて見えるとたくさん出てきました。ほとんどが、侵入したときに作られた一時ファイルでしたが、2つほど生き残りもいました。前回の騒ぎのときもそうでしたが、呼び込みをスケジュールされていることも考えられます。ウィンドウズの中には理解できなけれども必要なスケジュールがたくさんありますから、それらに紛れ込んでいるウィルス呼び込むスケジュールを探し出すのは大変そうです。これからもこまめにスキャンしないといけないようです。でもだいたいいそうなところはわかりました。


posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2019年03月14日

大阪公立高一般選抜学力検査問題から(3)

 前回までで、太陽に向かった方向に対してどちら側に金星がいるかで、明けの明星か、宵の明星かが区別できる事がわかりました。
 ここで、いったん惑星の軌道の図に戻ります。1月に金星が太陽と重なってから、金星は太陽の左(夕方側)にいました。いったん太陽から離れたものの再び太陽に近づき、次に太陽と重なったのが10月です。こうなるパターンとして考えられるのは、2通りあります。1月が外合(太陽の向こう側にいる)で10月が内合(太陽の手前側にいる)の場合か、1月が内合で10月が外合の場合です。
 内合の前後で金星の見える時間がどうなるでしょうか。金星の公転周期が地球より早い場合、金星は地球を追い越していきますから、右に移動します。右は明け方側ですから、宵の明星から明けの明星に変わっていくことになります。逆に地球の公転周期の方が短い場合は、地球は金星を追い越していくので、金星は進行と反対側の左側に移動しているように見えます。これは明けの明星から宵の明星への変わりかたです。
 外合の前後には逆のことが起こります。金星の公転周期の方が長い場合は外合の前後で宵の明星から明けの明星への変化が起こります。
 1月から10月まで夕方見えていたということは、金星の公転周期が短い場合は10月が内合で、長い場合は1月が内合になります。
 金星の公転周期については、学習済と思えます。どちらの場合になるのかは見当がつくでしょうしょう。念のために、まだ習っていないときのために考え方を書きます。ここで使うのは、問題文にある、一定の速度で公転しているという記述です。
 太陽から、地球と金星をみたとします。公転周期が違っていますから、一度重なって見えてもだんだん離れていきます。離れていく速さは、地球金星の公転速度の差になりますから、一定の速さになります。これを地球からみたとして太陽の方向を固定して考えてみます。金星は太陽を中心とする円上(これも問題文の条件に書かれています)を進んで行くように見えます。この時金星の方が速(公転周期が短)ければ左回り、遅ければ右回りになります。
 ここで問題文にあった、8月に太陽からもっとも離れたという記述に注目します。金星が太陽からもっとも離れて見えるのは、金星が地球からみて金星軌道への接線上にいるときです(これを最大離角といいます)。この角度は45度となっていますから、太陽からみて金星地球は45度(180度−90度−45度)離れた位置にいることになります。
 再び、最後に残った2つの可能性について検討します。太陽地球を固定した図を書いてわかるのは、外合−最大離角の長さに比べて内合−最大離角の長さの方がはるかに短いということです。1月から8月までよりは8月から10月までの方が短いですから、8月から10月までの期間は最大離角から内合までの期間であることになります。つまり、10月は内合であるということです。

 と延々と説明してきてやっと1月がC点10月がD点という結論に達しました。おそらくこの方法は、この問題に対する正しい解き方とはいえないでしょう。問題が適切なものだとすると、昨日の最初に書いたのが出題者の考えている解き方ということになります。ところで、本当にそこまで教えているのでしょうか。



 解答欄を見ていて思ったことです。記号を選ぶ問題は解答欄の記号を丸でかこむようになっています。記号で書きなさいという解答を採点していた頃は、まれなのですがどちらの記号とも読めるものがありました。こうすることでこういった煩わしさから解放されたことになります(早くしとけよ!)。印が2つにまたがっていたりとかはないのでしょうか。いっそのことマークシートにすればいいのにと思います。昔は機材の導入にン百万円かかるとかでできないといっていました。採点する教員の人件費はいくらかかっていると思っているのでしょう。残業代は一定額支給済なので、いくら仕事量を増やしても経費は0円というのでしょうか。
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2019年03月13日

大阪公立高一般選抜学力検査問題から

 昨日大阪公立高一般選抜学力検査の問題の解説を書き始めて、一部が時間切れで積み残しとなっています。今日は解説を完成させたいと考えています(また時間切れにならないかな)。
 問題の内容は、1月と10月に、金星と太陽が同じ方向にあった。この時の地球と金星の位置関係を答えよというものです。この間の時期には、金星は夕方西の空に見えていて、11月になると明け方の東の空に見られるようになったという設定がされています。
 基本的には、夕方の西の空にみられる宵の明星となるのは、外合から内合までの間です。従って、1月の金星の位置は1月の地球からみて太陽の向こう側にいる場所になり、10月では10月地球からみて太陽の手前側にいる場所を探せばいいことになります。
 解説が手間取ったのは、この方法が使えるかどうか、言い換えれば中学校での学習項目に入っているかどうかがわからなかったからです。そこで、これが使えないとして解説を始めようとしたところでつまずきができてしまいました。基本的には、宵の明星となるのはどうして外合から内合の間といえるのかということを説明しようとし始めていました。
 一応解答に導く方法は答えましたが、昨日の続きをやっていくことにします。問題文には次の3つ事項が書かれています。
1.惑星の軌道は同じ平面状にあり円形である
2.各惑星はそれぞれ(惑星によって)一定の速度でまわっている
3.地球の自転の速度は一定である
先ほどの方法で問題を解いてしまうとここでの事項を使うことはありません(3は使う問題がある)。使わないといけないかなと考えるとどうしても、きちんと説明しないといけないのではと思ってしまいます。
 問題の設定でもこれから説明に必要なことで足りない事柄があります。つぎの3つです。
A.地球の自転と公転の向き(教えられているかも)
B.地球金星の軌道の図はどちら側から見たものか(必要です)
C.金星の公転周期は地球の公転周期より長いか短いか(これは習っているかも)
習っていないものとして順番に説明します。
 A地球の自転によって星や太陽は1日で1回まわります。(4)(7)はこれに関連した問題です。地球を北極側からみたとします。東から昇ってくるということは、地面はそちらの方に向かって動いていることになります。地球上の1点を東のある方向に移動させる動きは左回りです。地球の自転の向きは北川からみると左(反時計)回りになります。この向きを東(回り)といいます。
 公転の向きです。夏から冬の間に太陽の南中する高さや沈む位置が変わります。太陽が自転面からずれることを示していますが、それほど大きくありません(公転軸と自転軸の傾きは23.4度というのは習っているはずです)。同一平面内と考えていい範囲です。簡単にするために同一平面内とします。
 星が1回まわるのにかかる時間は太陽より短くなっています。これは(8)を答えるのに必要な事項です。これを逆に言えば、太陽は星より1回まわるのに余分な時間がかかるということです。これは、太陽が1日の間で星の間を少しだけ東に進んだからです。地球が公転しているとして、太陽が東にずれて見える動きは東回りです。地球の自転と公転はどちらも東回り(北側からみて反時計回り)になります。
 B.地球の軌道の上にそこにいる時期が示されています。これをみると反時計回りになっています。このことからこの図は北側からみたものだとわかります。それからわかることを考えます。
 地球からみて太陽の方向にある星は太陽と重なって見えません。この方向の星は昼間に南中します。反対側の星は真夜中に南中します。夕方南中するのはどの方向の星でしょうか。夕方は昼間より時間がたっていますから観測者の地球上の位置は太陽から反時計回りに90度回転した方向になります。公転進行後方になります。地球太陽を結ぶ線より公転進行後方にある星は夕方にみられることになります。逆に進行前方にある星は明け方に見られます。

 夜寝ようとする前にブログの文章を書き始めてから日付が変わってしまいましたが、まだ最後までいっていません。これだけの文章を何時間もかかっているようではいけませんね。これだと論文試験では合格できそうもありません。時間もだいぶ経過したので今日もタイムアウトとします。続きはまた明日(といっても明日になっていますが)のアップということにさせてください。

posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2019年03月12日

大阪公立高一般選抜学力検査

 昨日、大阪の公立高一般選抜の学力検査がありました。今日、その検査問題を見ることができました。地学の問題は理科の4番にあります。問題についての解説というか考え方のようなものを書いてみます。
(1) 金星の大きさ・密度が地球に似ているというのがヒントになります。
(2) 地球型惑星・木星型惑星の違いが整理できていればその中から解答を選ぶことができます。
(3) 金星の特徴について覚えておく項目の一つです。答えは分子式でもいいのかな?
(4) 日の入り時刻や場所は、春分・夏至・秋分・冬至でどう違うかということからわかります。
(5) この問題はやっかいです。答えを導き出すには何段かの検証が必要です。解説を書き始めたのですが、わかりやすくという事で難航しています。明日再度載せることにします。答えがわかっていれば簡単なのですが、どう使っていいのかどうか判断に困っています。
(6) このころに金星が太陽からもっとも離れたということから、金星の位置は、地球から見て金星軌道の接線と交点上になります。この時の金星の形は、左半分がかけた半月型になっています。ただし、望遠鏡では上下左右が逆になりますから、左側が光っていることになります。選択肢がないようですが、向きはそろえてあるとのことなので180度回転するのもありにしておきます(逆さまにするのは非常識と思います)。
(7) 赤道上にあるということなので、春分・秋分の日の太陽と同じと考えます。整数で答えよという書き方はいいのかなという気がします。
(8) 星が沈む時刻は1ヶ月につき2時間ずつ速くなっていきます。
(9) たぶん正解はないと思う。原因と結果が逆です。火星が真夜中に見ることができることから、火星が地球の外側を回っていると考えただけです。事実なのは火星が真夜中に見ることができるということです。このことに対しては理由など必要ありません。

(9)に問題があるかなと思ったのですが、(5)の方が厳密には難問でした。明日また、この解説を書きます。今日は時間切れになってしまいました。すみません。

  
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2019年01月22日

センター試験地学

 昨年のセンター試験の解説を書いた記事は、確認したところやっぱり1昨年の問題を解いていました。今年も、同じ事がありました。サイトによって、1年ずれているところがあるようです。来年は注意するようにします。
 昨日は、地学基礎の解き方解説を書きました。今日は地学について書くことにします。問題については特に難しいとかそういった所はなかったようです。標準的な問題だと思います。個人的には、Aに比べてBは○○と書かれていた場合どちらを中心に見ないといけないかが混乱してしまうことがあります。危うく何度か答えを間違えるところでした。文章読解力が少ないせいでしょうか。
 以下は解き方解説です。

第1問
1 地球の自転は東回りに周期23時間56分
2 地球の中心温度は600℃ほど、1000mで4000℃もあるとかんらん岩は完全に溶けきってしまう
3 水平分力の減少は100年につき2000×cos(60°)=1000
4 断層の走向方向は余震の分布域の方向から読み取る
  引きの地域は震源に近づくように地盤が移動している=これが圧縮方向
5 断層によるずれは約280m、1万年で4mずれるから、280mだと何万年になるか
第2問
1 凝灰岩が河床に出てくるのは、Xの真西にあるウより300m南側(傾斜が45°で標高が300低いから)
2 aと同じ鉱物組み合わせの凝灰岩の下側から次の凝灰岩までの地層が答
3 イノセラムスは中生代、級化構造はおもに混濁流でできる(混濁流に化石が入っているとは思えないが)
4 先カンブリア時代(陰生累代)末期に全球凍結が、ペルム紀末は低酸素事変、
  白亜紀末は巨大隕石落下が原因とされている
5 四万十帯は白亜紀から古第三紀、美濃丹波帯はジュラ紀、秋吉帯は三畳紀とされている
6 砂岩泥岩が熱変成を受けてできるのはホルンフェルス、熱を与えた火成岩と同じ年代を示す
7 花こう岩には輝石は入ってこない。鉱物の形のはっきりしないもの(他形)は輝石
8 黒雲母中には放射性元素が含まれることが多い
  半減期は周囲の状況によって変化しないから年数測定に利用できる
  炭素法は、数万年より新しいものが測定可能
  3T年後は、2の3乗分の1(8分の1)になる
第3問
1 大気の主成分は二酸化炭素で、わずかに窒素などが含まれる
2 aオーロラは熱圏、中間圏では流星の消滅や夜行雲など
  b熱圏は太陽の光を大気が吸収するために暖かい
3 グラフの形は「く」型で、地表付近の気圧や温度から火星(低圧低温)か金星(高圧高温)かがわかる
4 圧力傾度力は海面の低い方へ、北半球ではそれを左にみる方向に流れる
5 黒潮は赤道付近では貿易風よって西へ、中緯度では偏西風によって東へ流される海水の流れによるもの
  黒潮の本州側のほうが海水面は低い(全問参照)
  コリオリの力は高緯度ほど大きい
  黒潮の方が吹走距離が長い。黒潮は最大で4ノット、親潮は1ノット程度の速さ
第4問
1 ア 最大の木星でも半径は1/10、体積にすると0.1%
  イ 酸素の核融合をするのは、かなり後の段階
2 a質量の大きな星ほど燃料の消費が激しい
  b問題文は光度が小さいから赤くなるとも読み取れるが、そうではなく両方を満たしているかと考える
3 超新星爆発の後にできるのがブラックホールや中性子星、白色矮星は惑星状星雲に関係している
  質量の大きな星ほど、密度の大きな天体が残る
4 赤い星ほど光は弱い。同じ大きさだとくらくなるので線は右下がり
  半径が10倍になると表面積は100倍でそれだけ明るくなる。この明るさの差は5等級の差に相当する
5 ブラックホールにガスが落ち込むことで、様々な波長の電磁波が放出される。
  銀河中心のいて座Aからは強いX線などが観測されている
  カニ星雲の中心にみられるのは中性子星(パルサー)
6 4万光年の銀河回転の速さはグラフから200km/s
  円周の長さは、2×π×4万×1013km (πは3にしてよい;有効数字1桁)
  長さを速度で割って、24×1017÷(200×3×10)
7 ダークマターのことをいっているとわかり、どうしてわかったかをを知っていれば答えは出てくる
  ダークエネルギーは、宇宙の膨張速度と関連している
8 宇宙の晴れ上がりは、中性原子ができたから(宇宙を飛び回る電子が吸収された)
  銀河の集まりは銀河群、ボイドは銀河の少ないところ
  どちらから見ても、遠ざかっている近づいているの、現象はおなじ
  中心までの距離は約3万光年(1万パーセク)。年周視差はパーセクの逆数
第5問
1 ジオイドの高低は地下構造に関係している。一番影響を及ぼしそうなものを答える。
   (マントルの対流がプレートを動かす原動力かは疑問)
2 遠心力は赤道で最大。引力を打ち消す方向に働く。引力は中心から遠いほど小さくなる
3 ケイ素(ケイ酸)四面体は頂点の酸素で隣と結合(共有)
  カンラン石がMgとFeの固溶体であることを知っていれば、キとクはわかる
4 ケイ素四面体の名前は、ケイ素を取り囲む酸素原子が四面体の頂点にあることに由来
  カンラン石(単体)→輝石(一本鎖状)→角閃石(二本鎖状)→雲母(平面状)と変化
第6問
1 各区域での出入りの数が同じとして計算する
  陸上大気の出入りから ア=大気の輸送(40)+陸水の蒸発(71)
  海洋大気の出入りから イ=河川の輸送(40)+海洋への降水(385)
2 地球上の水の内97%が海洋に、2%が氷河にある
  (マントル中にもっとあるという説もある=地下水とはいわない)
3 塩分濃度は約3%。亜寒帯は雨が多く気温が低い(寒帯前線帯)。
4 熱帯地域ほど、表面に太陽熱で温められた海水がたまる
  深層水の温度は場所による変化は少ない(約4℃)
  深層水海流循環の始点は北大西洋

posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2019年01月21日

センター試験地学基礎

 昨日センター試験の2日目がありました。理科がありました。今日の夕方になってから問題が入手できたのでさっそく取りかかってみました。問題をダウンロードして印刷してから取りかかりました。地学基礎から手をつけたのですが、解答と正解が一致しません。何か変です。
 もう一度、別のサイトを調べていると全く違う問題が出てきました。やってみると正答と解答が一致しました。どうも違う問題をダウンロードしたようです。ページには2019年と書かれていたのですが、去年の問題だったようです。
 去年にダウンロードして保存しているファイルをみると、これも違う問題です。去年保存したものは、2017年と比べてみると同じ問題でした。ということは昨年の試験後に投稿した解説はその1年前のものだったようです。ここでお詫びさせていただきます。前回の記事は無視してください。訂正は.. どうなるのかな?
 さて今年の分です。印刷してみると文字が大小のドットで出ているので非常に読みづらいものになっています。もう一つ別のサイトからちょっと濃いものを入手しましたが、相当紙を無駄遣いしたので、再度印刷していません。プリンターも相当古い機種なので、印刷に時間がかかります。このあたり菜h\また次回ということになりそうです。

 今日は、地学基礎の解説と考え方のヒントを書きます。地学は明日という予定です(ごたごたしていたので全部見切れていません)。
 
 問題については、標準的かなと思います。基本的に教科書に書かれていることを理解できれば何とか解答できると思います。計算問題については、決まった公式がないものばかりなので、どちらかといえば数学(算数)の応用問題かなという気がします。以下に考え方のヒントを書きます。

1 本家(ヨッシンと地学の散歩→四方山話→地球は丸いのか)を参照してください
  4「水平線が丸く見える」の意味が個人的には不明(本家で解説済)
2 記録から、初期微動継続時間は4秒
  大森公式の係数は(5×3)÷(5−3)=7.5
  震源距離は 7.5×4=30秒
3 プレートが西北西に移動しているから、島は西北西から逆順に並ぶ。
  島のできた年数が等間隔でないから、島の並びも等間隔にはならない
4 東西圧縮(褶曲)より岩脈が先なら、岩脈はもっと曲がりくねったものになる
  隆起と侵食が起こった=不整合の形成(B層は水平にできる)
  褶曲ができるときに隆起侵食が起こった可能性は非常に高いが確実あったといえないので無視する
5 大気組成は二酸化炭素。化石は最初の陸上植物を考える
6 イ befの組み合わせのあるものを探す
  ロ 露頭Yにないのはbdfの組み合わせ
7 火山の形は順番に溶岩ドーム(円頂丘)、成層火山、盾状火山
  aは正しくは石英安山岩質だが、一般的には流紋岩質といわれている
8 角閃石輝石上にある格子点の数は8こ、色指数は全体(25)に対する割合
9 岩石のでき方=斑状組織のでき方と場所を答える
   含有量=0.30×0.55(斑晶部分)+(1−0.30)×0.65(石基部分)
10 Aの気圧は低気圧の中心気圧996hPaより大きい
  AはBよりも等圧線で6本低気圧よりにある
  等圧線間隔が狭いのはどちらか=狭いほど大きな力が加わる
  力の向きは、北東−南西方向の等圧線に対して直角方向
11 日本海に筋状の雲ができていることで判断できる
 (低気圧は寒冷渦に近いものなのであまり雲が発達していないように見える)
  3は先島諸島南方に台風がいる
  他のものは、東北日本東海上に低気圧があるが
   1は上海付近に低気圧、4は本州南岸に梅雨前線が停滞している
12 冬の日本海の特徴を考える
  他のものは創作で、実際には起こりえない
13 惑星状星雲は太陽のような星の死後の姿、微惑星が集積してできるのは原始惑星(惑星)
  太陽のような星の寿命は100億年程度
14 ヘリウムは太陽内部の核融合反応でも作られている
  末期の太陽ではヘリウムから炭素ができる核融合反応が起こる
15 ビッグバンの3分後には、陽子や中性子ができていて、それが集まって水素やヘリウムの原子核を作った
  38万年後に、電子が原子に取り込まれることで宇宙が晴れ上がった
  見つかっている一番古い星は130億年前のもの(宇宙形成後10億年程度)
  太陽系ができたのは約50億年前(宇宙形成後100億年後)




posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2018年08月15日

電気温水器は買ってはいけない(その2)

 前回書いた、「電気温水器は買ってはいけない」の続編です。前回は地震のことが中心になってしまいました。今回は電気温水器を換えたいなと思った理由を書きます。

1.電気代は深夜料金というわりには安くない
 毎月、電気代と使用量の記録を取っていました。それを使って1kWhあたりの単価を比べてみると、年間平均では従量電灯料金の方が深夜電力料金よりも安くなります。従量電灯料金は使用量によって単価が変わってきます。実際にどれくらいになるかを、最新の電気料金の計算方法を使って求め直してみました。ただし、再エネ促進賦課金と燃料費調整額は計算に入れていません。各月ごとの計算結果と年間トータルの額です。従量電灯とした部分は、深夜電力と同じ電力量を従量電灯で使ったとしたら、従量電灯の電気代がどれくらい増えるかとして計算しています。
月  kwh 料金 単価   従量 単価
1 140 2637 18.84 3336 23.83
2 107 2291 21.41 2474 23.12
3 85 2059 24.22 2115 24.88
4 117 2396 20.48 2964 25.33
5 66 1860 28.18 1580 23.94
6 62 1818 29.32 1484 23.94
7 14 1313 93.79 355 25.36
8 34 1523 44.79 845 24.85
9 66 1860 28.18 1640 24.85
10 89 2101 23.61 2254 25.33
11 116 2385 20.56 2750 23.71
12 112 2343 20.92 2751 24.56
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計1008 24586 24.39 24548 24.35

従量料金は電気使用量によって変わってきます。月間使用量が120−240kWh(2段料金)の時の単価は25.33円になります。このくらいの使用量の家庭では、従量電灯へつけ替えたときの単価は25.33円と見て良いでしょう。我が家の場合は月間では120kWhをわずかに下回るくらいです。120kWhまでの分は単価が20円をきりますから、この分を含めて電気代を計算しています。
 数値を見ただけではほとんど変わらないようです。それでもこれだけははっきり言えます。深夜電力はお得という割りにはお得ではない。

2.電気温水器は無駄な湯を作りすぎ
 表を見て、使用電力量が少ないと感じるかも知れません。温水器の機能に何日間か湯沸かしを止める設定があります。一度沸かしたら、何日かはお湯が持つのでその間は止めます。これを利用すると使う電力量はぐっと少なくなります。
 お湯が持つといっても実際にはなくなるのではなく、冷めてしまって沸かし直さないといけなくなるのがほとんどです。逆に言えばそれだけ無駄なお湯を沸かし続けていることになります。使うお湯についてはどのようにしても同じ電力が必要です。使わなかったお湯については、1日で温度が10〜15℃ほど下がっていますから、これだけを温め直すのが全くの無駄ということになります。
 お湯の温度から考えると、温度の高い(沸かし立ての)朝方だと使用量が少なくなります。逆に夕方とか寝る前とかに風呂に入ろうとすると、(沸かした)お湯をたくさん使うことになります。節約しようとすると、どうしても朝風呂になってしまいます。

3.お湯がある割りにはすぐ使えない
 電気温水器にはお湯がたまっているので、そのままたくさんお湯が出てきそうな感じがします。実際には、風呂にお湯を張ろうとしてもけっこうな時間がかかります。浴槽の大きさにもよりますが、15〜20分はかかっているような気がします。これは、容量の大きなガス湯沸かし器で入れる場合とそれほど変わりません(かえって遅いかも知れない)。
 どうしてそうなるかというと、温水器のタンクの中は、水道に逆流しないように、水道水よりも低い圧力になるように設定されています。この圧力によってタンクの水が押し出されます。当然、水道水のように勢いよくにはなりません。

4.安い電気料金の会社に乗り換えられない
 深夜料金は、出力調整の利かない原子力発電からでた夜間の電気を使用してもらうために設定されています。当然、このような料金システムがあるのは、原子力発電をしている電気会社に限られます。実際に、どこともオール電化というと加入できないといわれます。電気代はそれほど変わらないので普通の電灯線につないでもらってもいいのですが。

その他
 場所を取る 等(前回かきました)

posted by ヨッシン at 23:34| 雑記

2018年06月30日

電気温水器は使ってはいけない

 過激なタイトルをつけてしまいました。今回の地震や、これまでの経緯を考えてみると、どうしても標記のような結論に達してしまいます。簡単に言えば、地震に対する弱さがその理由です。そのあたりのいきさつを詳しく見ていくことにします。
 まず、今回の地震で、何が起こったのかを解析した順番に見ていくことにします。まず地震直後の状態です。記録を残していませんので、説明しやすい範囲で見ていきます。現在の電気温水器付近の天井です。
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 左側が電気温水器の上部です。真ん中に下がっているのがアコーディオンカーテンです。手前側(向こう側も)はかたい角柱状の金属でできています。ここはカマチといいます。これが曲がっているのがわかります。曲がっている位置は、電気温水器の上部の角に当たっています。地震直後はもっと大きく曲がっていました。この角の部分が電気温水器上部の角の部分にわずかに前に出る位置でひっかかっていました。カーテン下部には洗濯機がもたれかかった状態になっていました。
 これで普通に考えられることは、洗濯機が倒れ、カーテンにもたれかかって止まったということです。初めはそう思いました。単純に洗濯機が倒れても、温水器にぶつかる位置ではありません。カーテンも完全にたたまれた状態にあったので、洗濯機にぶつかることはありません。それから考えると、何か変な感じがします。
 洗濯機を元に戻して、電気温水器を見ると、わずかにねじれているように見えます。そこで、電気温水器の下部をのぞいて見ました。
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 写真の下半分は床面です。上端あたりが温水器の底部になります。配管が曲がって通っています。その横に見える金属の金具が左に傾いています。この金具は、温水器を支えている台座です。右奥の方にも同じ形の台座があるのがみえます。こちらは右側に傾いています。左奥のものはほとんど変化がないように見えます。これからすると、左奥の台座を中心にして時計回りの方向に温水器がねじれたことになります。地震直後の状態とあわせて考えてみると、洗濯機がぶつかったのではなく、洗濯機がカーテンを巻き込んで倒れていたところへ電気温水器がねじれるように倒れてきて、カーテンに引っかかって止まったということがわかります。洗濯機がカーテンを巻き込んだのは、カーテンが揺れて、その下部が洗濯機の前に飛び出してきたからでしょう。
 何日かしてから、電気温水器の上部をのぞいて見ました。
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 天井の壁紙が剥がれ、天井の石膏ボードのかけらが散らばっています。ここを触って見ると石膏ボードに横長の穴が開いています。何かがぶつかったように見えます。ぶつかったと考えられるものは、温水器上部奥の方に見える二つの取っ手の内の左側のものになります。ぶつかる位置を合わせてみると、温水器が右斜め前に傾くように倒れてきたことになります。ここで天井にぶつかったのと、先に転倒した洗濯機に巻き込まれたカーテンにぶつかったのとで、それ以上は倒れることはなく台座を曲げたものの元に戻ったことになります。
 一応何が起こったのかは見えてきたのですが、もう一つ気になることがあります。温水器右側面が変形していることです。
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 昨日業者の人に見てもらうと左側が膨らんでいる事がわかりました。今日後部を見直してみると、やはり膨らんでいるのがわかりました。
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 左側が温水器で右側が壁になります。温水器と壁の間にあるすき間が上部ほど広がっているのがわかります。温水器の右後部角の線と壁との間隔はほとんど一定なので、背面が大きく曲がっていることを示しています。
 原因は中のタンクがゆれ動いたことによって、温水器の外側の箱に内側からぶつかって膨らませたことになります。実際の揺れ動きかたは左と後が膨らんでいるのでかなり複雑だったことがわかります。おそらく、中で暴れ回っていたのでしょう。

 今回の地震で、隣家の温水器が転倒しました。朝だったので、沸き立てのお湯が満水状態だったはずです。大量の熱湯が撒かれ、水だけでなく温度でも家の中は大変だったようです。我が家はその一歩手前で踏みとどまることができました。これがマンションだと、下や隣の家にまで水がしみ出してきます。水浸しは一軒のみでは終わりません。

 話は阪神大震災の時のことになります。この時は、まだ引っ越してきていなかったので詳しいことはわからないのですが。我が家(当時はまだ他人のものですが)の温水器が転倒していたようです。他にも近隣で何軒か同様のことが起こり、この時点でガス湯沸かし器に切り替えた人がたくさんあったようです。
 その後、引っ越してきてから、電気温水器を使っているとここから漏水事故を起こりました。おそらく、倒れた温水器を起こして、使っていたものの、地震で配管が損傷していて、それがだんだん広がり漏水につながったと考えられます。この時に電気温水器を取り替えましたが、横の壁に温水器がぶつかって作ったと思われる大きな穴が開いていました。

 東日本大震災の時も、調べてみると電気温水器が倒れたという事件は相当数あったようです。

 今回も、地震の時には思った以上に、温水器がゆれ動いています。配管や内部のタンクなどにダメージを受けている可能性がじゅうぶんに考えられます。これがいつまた漏水を起こすかわかりません。これを機会にガスに変えることを考えています。今は夏なのでお湯はなくても気にならない(必要量はヤカン類ですぐに沸く)のと、業者は震災の後処理で忙しいく手が回らないので、しばらくして寒くなり始めた頃に取りかかってもらおうかなとも思っています。それまでは、本体の下に丈夫な台を咬ませるのと、水漏れがないか入念にチェックすることにします。

 一番思ったのは、電気温水器の構造についてです。本体を支えている足が非常にひ弱です。温水器は満水にすると、400リットルほどの水が入ります。本体の重さとかも含めて考えると、500kg近い(越えるものも)重量になります。これは軽自動車並み(ひょっとするとそれ以上)の重さがあります。これをあの足3本で支えている事が不思議です。どう考えても、地震で倒れてくださいといっているようなものです。倒れなくても、内部のタンクがゆれ動いて配管に損傷を与えている事もあります。内部の水が動き回って揺れるのを防ぐ装置などはつけられていないようです。
 住宅については、耐震基準とかが設けられています。電気温水器については、いったん倒れたり足が曲がったりするとたいへんなことになります。軽自動車並みの重量物なので近くにひとがいいればどうなるかとか、中の熱湯が大量にばらまかれたりした場合の事を考えると、住宅以上の耐震性が必要なはずです。実際のところは耐震性は全く考慮されていないようです。この点に限っていえば欠陥商品といっていいでしょう。メーカーのカタログには、どれだけの震度に耐えられるかなどとは書かれていません。

 電気温水器をガス湯沸かし器にかえた人の話によると、おいてあった区画がものすごく広くなったとの事です。我が家も洗濯スペースにおかれています。ものすごく場所を取っています。目隠しのカーテンを開けっ放しにすると少し広くなりますが、それでも、作業のスペースがじゅうぶんではありません。

 以上のように考えていくと、電気温水器は使ってはいけないとの結論になります。少なくとも、次に挙げるような場合は、使うべきではありません。
1.原子力発電はやめてほしい==夜間電力が安価なのは原子力発電の賜物
2.倹約家である==大量の熱湯を毎日沸かすのでものすごく無駄、
          使わなくても電気代は使ったときとほとんど同じ


 
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2018年02月21日

大阪府公立高特別選抜等試検

 昨日大阪府公立高特別選抜の試検があったようです。このような試検は問題を毎回チェックしています。地学に関係した問題の感想とかを述べることにします。
 問題としては、至ってオーソドックスだったようです。普通に勉強していれば解けたのではと思われます。
 各問題についてのコメントです。地学の問題は理科4番にあります。
(1)問題を単純化しクイズのような形にしたら答えがわかりやすかったかも。恐竜の生きていた時代を答えよ。流紋岩は堆積岩ですか。といった感じです。
(2)温帯低気圧の周囲の等高線の形が現実離れしているのはおいときます。
(3)等圧線の間隔を4hPaおきに引くというのは定められたルールではないような。国際式では4hPaようになっています。
(4)空気が一定期間滞在して一定の性質を持つのではないような。あまり細かいところにこだわらないことにします。別解にある「気塊」を「気団」の代わりに使うと言うのは聞いたことがありません。前半の定義のおかしなところからすると「気塊」が正解でもいいような気がします。
(5)前線の形と寒気暖気の位置が違っています。そのうちで正しいのはどれかということです。
(6)太陽表面に見える現象を答える問題です。太陽の話をするときの基本です。
(7)黒点が動く理由と黒点の特徴を答える問題です。黒点とはどんなものなのかをあわせて覚えていれば答えられるでしょう。

ということで、問題があったのか微妙な所のある問題でした。
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記

2018年01月17日

センターテストについて

 昨日はセンターテスト地学の問題の解き方のようなものを書きました。1問を除いて普通に解けるようです。ちょっと考えないといけないかなというところもありますが、筋道立てて望めば何とかなったでしょう。除外した1問も一般的な経験則には合っているような感じもします。
 今日は、センターテストの地学基礎についてみていくことにします。こちらは、オーソドックスな問題で、普通に教科書を学習いればできたのではと思います。この傾向は数年来続いているようです。順番に考え方のようなものを見ていきます。解答番号に従って書きます。

 1 核の状態と構成物質が何かは基本
 2 S波の所要時間はP波の所要時間+初期微動継続時間
 3 1マグマオーシャンという
   2核は地球が溶けた状態の時に分離してできた
   3酸素は光合成によって作られた
   4メキシコユカタン半島に落下した隕石が原因
 4 斑晶は地下深くにあるときから作られている
 5 1SiO2は45〜52%、残り全てがFeOではない
   2斜長石はNaAlSi38とCaAl2Si28との固溶体
   3有色鉱物が多いと黒っぽくなる
   4有色鉱物が多いと密度が大きくなる
 6 温室効果ガスとして、水蒸気、二酸化炭素、メタン、フロン等がある
 7 a地球放射が増えると気温が下がる
   b長期的な温度上昇は変わっていない(グラフが階段状ではない)
 8 上昇率が2倍なら、今後50年間の温度上昇は過去100年間と同じ
 9 a深層循環の出発点は北海
   b夏にオホーツク海にできた高気圧から流れ込む風をやませという
10 1プレートの衝突による
   2前線は雨をもたらす
   3次にいつ噴火するかはわからない
   4未固結の砂地の地盤で起こる
11 1粒状斑 2黒点 3プロミネンス(紅炎) 4コロナ
    (特徴を理解できていれば簡単)
12 太陽から海王星までの距離は30×1億5千万km
   光速度で割った15000秒が所要時間
13 年数で別々にして考えてよい(14も同じ)
   ア銀河系内の現象である
   イ全球凍結は先カンブリア代(陰性累代)
14 ウ デスモスチルスは新生代新第三紀、三葉虫は古生代
   エ 38億年は地球最古の岩石(地殻ができた)
15 左側が上盤で左が落下している
   石灰岩−泥岩−断層−不整合−砂岩の順にできた
   不整合−砂岩はほとんど同時


posted by ヨッシン at 23:57| 雑記