2023年01月04日

星の記録 1月4日号 年末年始の太陽月など

12月31日号の続きです。30日の太陽からです。西側に消えかけている黒点もありますが、東側から出現した黒点もあります。
30日 太陽
 29日に最接近した水星と金星を見損ねています。30日のようすです。300mm望遠です。矢印の所に水星がいます。
30日 水星金星
 月です。月齢は7.1、上弦12時間後です。
30日 月

 31日の太陽です。東側の新しい黒点がはっきり見えてきました。
31日 太陽
 これ以後しばらく観測はお休みです。
 2日の太陽です。東側に別の黒点が出現しています。
2日 太陽
 月です。月齢は10.2です。ちょっと露出オーバーです。
2日 月

 3日の太陽です。黒点群が一つ西側から裏に回ろうとしています。
3日 太陽
 月です。月齢は11.2です。
3日 月

 
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2022年12月31日

星の記録 12月31日号 12月下旬

 27日の太陽です。東側からたくさんの黒点が出現しています。
27日太陽
 月です。月齢は4.0です。
27日 月

 28日です。昼間出かけていたので太陽は見ていません。月です。月齢は5.1です。
28日 月

 29日です。太陽から。雲がなかなか引かなかったので、低くなってからの撮影になります。先行した黒点群の大半が裏側にまわったようです。
29日 太陽
 月です。月齢は6.1です。
29日 月
 近くに木星がいました。配置から見るとまだまだ近づきそうですが、木星の真南は通り過ぎているようです。春分点近くにいますから、月は傾いていることになります。
29日 月と木星
 月に向けていた望遠鏡で木星の撮影です。
29日 木星
 水星と金星が最接近していたようです。でている時間帯は低空に雲が広がっていたため見ていません。
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2022年12月30日

星の記録 12月30日号 26日:曜日天体マラソン

 26日です。太陽から。西側の黒点はまだかろうじて見えています。
26日 太陽
 西の空の金星です。
26日 金星
 すぐ近くの水星です。少し高いところにいる分だけ背景の空の色が違います。ちょっとピンクがかっているような。
26日 水星
 金星と水星です。300mmで写しています。矢印の所に水星がいます。
26日 水星と金星
 月がやっと見えるようになりました。今回は4日月が最初でした。月齢は2.9です。
26日 月
 月のすぐ近くに土星がいます。月に望遠鏡を向けたついでに写してみました。ブログ用にサイズ縮小する前の大きさの土星を右下につけています。相対比は約18倍になります。
26日 土星
 この時間帯には太陽系の全ての惑星が見られるはずです。といってもまだ木星は建物の向こうだし、天王星・海王星は周辺に明るい星がないので見つけるのはかなりの難易度といえます。全てできるのかどうか。
 火星はすでに昇っています。食事をすませてから写すことにしました。東の空の火星です。
26日 火星
 火星の近くにいるすばるが建物にかかろうとしています。天王星はこれより西側にいますから、建物の向こう側に入っています。観測はしばらくは無理でしょう。
 望遠鏡を西側に移動させて木星を入れました。写していてピントがぼけているのに気がつきました。金星であわせたはずです。どこで狂ったのでしょうか。撮り直した木星です。ガリレオ衛星が写っています。上(東)からカリスト・ガニメデ・イオ・エウロパかな。土星と同様木星のの拡大も右下につけています。
26日 木星

 海王星を入れようと望遠鏡にファインダーをセットしたところで、肝心な場所に雲が広がってきています。火星がピンぼけかもということで撮り直そうとしましたが、こちらも雲が広がってきていました。この後は、雲に覆われてしまい、星は見えなくなりました。結局全惑星制覇はできませんでした。一応、日から土までの曜日にでてくる天体は何とか日没後に制覇できたことになります。
 
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2022年12月29日

星の記録 12月29日号 23〜25日

 星の記録を続けます。23日の太陽からです。3つ並んだ黒点が目立っています。
23日 太陽
 この日が新月です。そろそろ月も写したいところですが、月の方が先に沈むので今日はむりです。
 24日の太陽です。西側にもう一つ大きめの黒点ができたようです。
24日 太陽
 月が見えるかと探したのですが無理でした。月齢1を切ると難易度がアップします。金星と水星がどうなっているかも気になるところです。まずは金星です。望遠ズーム300mmで写しています。
24日 金星
 水星はもう少し待ってから写しています。望遠ズーム300mmです。
24日 水星
 いっしょにというところですが、気がついたときには金星はマンションの屋上近くまで沈んでいました。望遠ズーム210mmです。
24日 水星と金星

 25日太陽です。南半球にある黒点は縁にだいぶ近づいてきました。まもなく裏側にまわりそうです。
25日 太陽
 この後、雲が広がってきたため月は見えませんでした。
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2022年12月28日

星の記録 12月28日号 22日太陽と彩雲

 22日の太陽から。西側にあった黒点は裏側にまわっていますが、西から出現した黒点が並んで見えています。
22日 太陽

 太陽にかかっていた雲の周囲がにじいろにいろづいてみえる彩雲になっていました。雲は高層雲(?)です。彩度を少し上げています。
22日 彩雲
 いろいろなところにでています、続けてアップします。
22日 彩雲22日 彩雲22日 彩雲
 1時間後でも、太陽の近くではまだ彩雲状になっていました。
22日 彩雲22日 彩雲


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2022年12月27日

星の記録 12月27日号 12月中旬後半 太陽と月

 星の記録を続けます。15日の太陽です。東半分がだいぶきれいになっています。それでも少し黒点が見えます。
15日 太陽
 月です。月齢は21.7です。
15日 月
 
 16日の太陽です。ちょっと遅くなっただけで低くなり赤くなっています。もうすぐ冬至です。
16日 太陽
 月はでてくるのが遅くなっています。寝る前に見たのですが、雲にかかっていました。うまく写せていません。
 17日です。1日雲がかかっていました。太陽は見えていません。夜中に目が覚めたのでついでに月を見たらでていました。いつのまにか下弦を過ぎています。月齢は23.8です。
17日 月
 月がでているのが明け方近くになってきていますから、しばらく観測は休止です。
 18日の太陽です。東半球に黒点が1つでてきました。。
18日 太陽
木星です。ガリレオ衛星が写るようにしています。
18日 木星

 19日太陽です。前日木星を写したときに感度を上げたままにしていて、そのまま写したので露出オーバーになっています。
19日 太陽


 
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2022年12月26日

星の記録 12月26日号 13・14日いろいろ

 星の記録を続けます。13日の太陽から。黒点が多い状態が続いています。
13日 太陽
 月です。月齢は19.6です。
13日 月

 14日の太陽です。東側が静かになってきているような。
14日 太陽

 中国宇宙ステーションが見えました。東側の空です。右下から左端真ん中くらいの高さのところに抜けています。
14日 中国宇宙ステーション
 南西〜南側への続きです。真ん中より少し下くらいの高さの所を真横に横切っています。
14日 中国宇宙ステーション
 今期はこれが見納めでした。
 ふたご座流星群が活発になるという事で見ようとしたのですが、急に寒くなってきました。寒さに負けて見る気力が失せてします。東の空に向けてカメラだけセットしました。これだけやった後でも、室内に駆け込んでしまいました。
 今まで流星がうまく写らなかったのは、露出時間を長く取りすぎたためと考え、時間を短くし代わりに感度を上げてみました。1.6秒露出3秒インターバルで撮影しました。インターバル撮影は999枚までできます。1時間半くらいは持つだろうと思ったのですが、単純に計算しても50分で終わってしまいます。
 20時少し前から写し始めた一連の写真に流星が2つ写っていました。20時20分頃の流星です。これはふたご座流星群でしょう。
14日 流星
 30分頃の流星です。ネットを見ていると、この時間に関東地方で火球が流れたようです。これと同じ物のようです。房総半島勝浦付近に落下しています。ふたご座ではなくいっかくじゅう座流星群とされています。
14日 火球
 その後5枚の写真に流星痕も写っています。15秒は光り続けていたことになります。該当部分を拡大しています。
14日 流星痕

 2時間ほどしてカメラを確認するとインターバル撮影は停止しています。当然でした。再び撮影を開始しました。これにも2つの流星が写っていました。21時8分頃の流星です。富士で火球として報告されている物のようです。ふたご座の方から流れていますが、少しずれているようです。いっかくじゅう座流星群のようです。
14日 火球
 21時16分頃の流星です。2枚の写真に分かれて写っていましたから比較明合成をしています。2秒以上は流れていたことになります。ふたご座流星群です。
14日 流星

 流星群の撮影を終わってかる写した月です。月齢は20.6になります。
14日 月

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2022年12月25日

星の記録12月25日号 12日いろいろ

 12日の報告をします。まず太陽から。相変わらずゴミが散らばっているように黒点がいっぱいです。
12日太陽

 そろそろ金星がみえてもいいのではと探すことにしました。そういえば水星も東方最大離角に近く見えるかも知れません。探してみたところ、低い所に星を見つけました。明るさからすると金星のようですが、まだこれほど高度が上がっていないように見えます。としたら水星なのか。マンションの真ん中すぐ上、避雷針とテレビアンテナの間にいます。
12日 金星
 望遠鏡でも写してみました。月と同じ倍率です。真ん中のパラボラのすぐ近くまで来てしまいました。
12日 金星

 金星とすると、もう少し上に水星がいるはずです。探してみると見つけることができました。先ほどのは金星でよかったようです。望遠鏡かセットされていますから水星も写してみました。
12日 水星

 水星が近くにいるのがわかったので2つをいっしょに写したくなります。でも先ほどの金星のようすでは、マンションにかくされていると思われます。しばらくしてから写してみると、金星がマンションの横から出てきたのが確認できました。だいたい2秒間隔くらいで7枚写したものを比較明合成してみました。水星はマンションの左肩の上、金星はマンションと木との間にいます。
12日 水星と金星


 この直後に、中国宇宙ステーションが見える予想が出ています。3秒間隔でインターバル撮影した写真を比較明合成後、明るさ処理をしたものです。右下から左上に移動している物が宇宙ステーションです。
12日 中国宇宙ステーション
 左側への続きです。真ん中より少し上を右から左へ移動しています。
12日 中国宇宙ステーション
 望遠鏡でも写してみました。でも何か変です。ISSに比べて大きく丸く写っています。ピンぼけのようです。太陽黒点がゴミのように見えたのもこのせいだったのかも。長いことピント合わせをしていませんでした。
12日 中国宇宙ステーション
 この後、月は写し忘れてしまいました。
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2022年12月24日

星の記録 12月24日号 12月上旬 太陽月ISS

 12月8日号からの続きです。
 8日の報告をしていませんでしたので、8日からになります。太陽です。黒点がたくさんあってゴミだらけにみえます。
8日 太陽
 ISSがみえていました。北西側ほとんどまっすぐ昇っていくときのものです。といっても雲の中です。インターバル5回15秒分しか写っていません
8日 ISS
 東から南東側に抜けたようすです。こちらも雲だらけです。
8日 ISS
 中国のものもみえるはずでしたが、雲が多いのであきらめました。その後昇ってきた月です。だいぶ雲がかかっています。月齢は14.4、満月です。
8日 月

 9日です。曇っていました。日没直前に日が差してきましたが、それでも太陽面の半分以上は雲の中でうめく写せていません。月です。月齢は15.4です。
9日 月

 10日です。太陽です。8日に比べて少し移動しただけで、まだまだたくさんの黒点がでています。
10日 太陽
 月です。月齢は16.5です。
10日 月

 11日の太陽です。1つ西に消えかけたと思ったらまた1つ東にやってきています。
11日 太陽
 月です。月齢は17.6です。
11日 月

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2022年12月08日

星の記録 12月8日号 7日いろいろ

 7日(昨日)の星の記録です。太陽は雲がかかっていたので観測できていません。ここ数日と同じように2時前くらいに雲が薄くなってきました。ここまま晴れるかとみていたのですが、また雲が厚くなってきました。結局この状態は日没まで続きました。日没後は少しずつ雲が切れてきました。切れ目から見えた月です。
月 7日

 近くに火星が見えています、一緒にはいるように写してみました。月がかなり明るくなっているので火星が衝直前といっても明るさに負けてしまっています。矢印のところにいます。
月と火星 7日
 これからますます接近していきそうです。5時間半後のようすです。かなり大写しができるようになっています。
月と火星 7日
 最接近は8日の13時過ぎです。8日の夕方の方が近づいていそうです。
 夕刻には、国際宇宙ステーションと中国の宇宙ステーションが出ています。中国の宇宙ステーションが6時過ぎに北西から右上にあがっていった約5分後にISSがほぼ同じ場所から左上に高角度であがっていき南東方向に進んで行きます。どう写そうか考えました。三脚の1台はカメラを傾けて撮影することができますからこれを北西方向に向けて中国製が通過した後にカメラを縦位置に変えて撮影を継続することにします。これとは別に南西方向上空の写真を写すことにします。
 カメラをセットして撮影しようとしたら、150枚ほどしか写せないことが判明しました。カードの容量不足です。カードを買えてもいいのですが、カメラの方を交換しました。ここで確認すると、この度は電池の容量が少なくなっています。急いで電池を交換します。充電したものに入れ替えたところだったと思うのですがどういう事なのでしょう。何とか写せた写真を比較明合成後、軌跡がわかるように画像処理をしています。衛星は見えていません。
中国宇宙ステーション 7日
 カメラを縦位置に変えようとしたのですが、考えていたのと反対側に傾くようになっています。予定とは違いますがまっすぐに立てて写したものです。このあたりでは見えていません。画像処理をしています。
国際宇宙ステーション 7日
 真上を向けていたカメラの写真です。
国際宇宙ステーション 7日
 北西方向を写していたカメラで南の方も写してみました。明るい星は木星です。
国際宇宙ステーション 7日
 真上を向けていたカメラにふしぎなものが写っています。南西方向に向かっていますから人工衛星ではなさそうです。候補としては飛行機があげられます。赤い点滅灯とかがないのと急に出現しているのが不可解です。
謎 7日
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