2023年09月22日

星の記録 9月22日号 9月中旬2 太陽月など

 星の記録報告を続けます。
 17日太陽です。雲の状態はちょっとましといったところです。はっきりしませんが2つほど黒点が見えています。
17日 太陽
月が見えていました。今月も三日月からになりました。月齢は2.3です。
17日 月
ISSもでていました。日没直後の明るい時間帯なので写真でははっきりと写りません。0.3秒露出にしています。矢印から矢印の間がかろうじてわかります。
17日 ISS
右側を写した別のカメラの写真です。開始するのが遅れて2つしか写っていませんでした。矢印のところです。続きは雲の中でした。
17日 ISS

 18日太陽です。2つに見えていた黒点の間に別の黒点があるのがわかります。東側から新しい黒点群が出現しています。
18日 太陽
月は写そうとしたときには、低空の雲の中に入っていました。雲が広がってきているので以後は見えませんでした。

 19日太陽です。南半球西よりに対の黒点が見えています。昨日分を見直すとかすかにあるのがわかりました。
19日 太陽
月です。1日あいただけでだいぶ太くなっています。月齢は4.3です。
19日 月
スターリンク衛星が見えるかもということで、ねらってみました。低空を横に動いているものが写っていますが、向きが東から西なので飛行機とわかります。北極星付近が右寄りに降りてくる物体が写っています。cosumos2287のコースにだいたい一致しますが、予想等級より明るすぎるのと、途中から出現しているという点で気になります。秋分近くのなので地球影の境界線はほとんど南北に通っているはずです。
19日 人工衛星?
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2023年09月21日

星の記録 9月21日号 9月中旬太陽など

 星の観察報告の続きです。9月9日まで報告済です。月を見られるのが真夜中になってしまい、しばらくお休みとなります。
 1日開いて11日の太陽です。少し薄雲がかかっています。真ん中を過ぎたあたりに3つ並んだ黒点が何となくわかります。
11日 太陽

 12日太陽です。雲が少なく透明度が上がっています。3つの後にもいくつかつながっているのが確認できます。東の縁から濃い黒点が出現しています。
12日 太陽

 13日太陽です。東側の黒点が見やすい位置にやってきました。
13日 太陽

 14日太陽です。また雲がかかってきました。晴れないかと粘ったのですが、だいぶ傾いてきたのであきらめて写しました。3つの黒点は西縁に近づいています。
14日 太陽

 15日太陽です。さらに低い雲におおわれています、西端と真ん中くらい東似よってところの黒点は何とかわかります。
15日 太陽

 16日です。今日はよく晴れています。太陽です。黒点はあまりたくさん見られません。
16日 太陽
国際宇宙ステーションが見えていました。昇り初めの頃のものです。北斗星を貫いています。真ん中下方のオレンジの光は雷です。
16日 ISS
画角からはみ出したのを確認してカメラを右に向けて写したものです。建物の向こうに回っていきました。
16日 ISS
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2023年09月10日

星の記録 9月10日号 9月上旬 太陽月など

 星の観察記録報告を続けます。
 6日太陽です。雲の合間からの撮影です。濃い雲が残っています。黒点がまっすぐにたくさんつながっているように見えます。
6日 太陽
月です。雲で模様が崩れています。真ん中のクレータはプトレマイオスかな。月齢は21.3です。
6日 月

 7日は雲で観測できていません。8日太陽です。この日も雲が多く撮影は日没ぎりぎりになっています。露出を間違えたのでオーバー気味になっています。連なった久黒点が何とか見えています。
8日 太陽
月です。雲の中の撮影です。クラビウスが半分だけ日が当たっています。月齢は23.2です。
8日 月

 8日太陽です。黒点はさらに東側までつながっているように見えます。西端は縁近くまできています。
9日 太陽
幻日が低い雲の合間から見えていました。左側のものです。横に幻日環が伸びています。隅近くの明るいかたもりも幻日環なのかはっきりしません。
9日 幻日
右側の幻日です。虹模様が上下に伸びています。塔の九輪の横です。
9日 幻日
夜の月は観測できる時間には昇ってきませんでした。月の観察はしばらくお休みになります。
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2023年09月09日

星の記録 9月9日号 4.5日いろいろ

 星の記録報告続きです。
 4日太陽です。雲が多くぼやけています。真ん中付近に黒点ぽいものがありますが、はっきりしません。
4日 太陽
この後雲がでてきたために月は見えませんでした。木星と接近していたようですが、これも見えていません。

 5日太陽です。何とか晴れ間が出ています。真ん中付近に小さな黒点の集団が見えます。
5日 太陽
すばると接近しています。昨日木星と接近していたので近くにいます。いっしょにはいるように写してみました。
5日 月・木星
月の上の雲が色づいているように見えます。彩雲になっているようです。拡大してみました。かなりカラフルです。
5日 彩雲
そのまま月の方に向けて、すばると接近しているようすを写しました。
5日 月・すばる
月の下の雲です。これも彩雲になっています。月の横にすばるが写っています。
5日 月・すばる
木星からすばるまでの全景です。矢印のところに天王星が写っています。
5日 木星・月・すばる・天王星
月の拡大です。晴れの海が半分日没です。月齢は20.2です。
5日 月
すばるです。追尾しないとこれが限界です。
5日 すばる
木星です。ガリレオ衛星は上(東)から順にカリスト、ガニメデ、エウロパ、木星を挟んでイオです。さらに下の方におひつじ座の星が写っています。原寸の木星(露出を落としたもの)を右下につけています。
5日 木星
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2023年09月08日

星の記録 9月8日号 8月〜9月 太陽と月

 星の記録報告の続きです。
 8月31日太陽です。2つの大きな黒点はだいぶ西側に移動してきました。他に見える黒点は南半球東側に見えます。
31日 太陽
月です。世間ではスーパーブルームーンとかで大騒ぎ(?)です。一つは今年一番大きな月ということ、2つ目は今月2回目の満月ということだそうです。大きさでいえば、2日の満月の方が大きかったし、昨晩の満月でないより満月らしい月の方が大きいといえます。できたら比べて見るといいでしょう。
 ブルームーンというのは、正しくは春分・夏至・秋分・冬至の間に満月が4回あるときにその3回目の満月をいいます。今回でいえば、夏至以後秋分までの満月は7月3日、8月2日、8月31日の3回しかありません(次は9月29日で秋分後)ので、4日以内のでブルームーンは設定できません。閏月の満月のような設定では、国によってブルームーンになったりならなかったりするので、よくないような気がします。月齢は15.2です。
31日 月

 9月になります。1日の太陽です。目立っていた黒点二つは西端に接近しています。しばらくの間みられなくなりそうです。
1日 太陽
月です。反対側から外部かけてきているのがわかります。月齢は16.1です。
1日 月

 この後雲が多かったので2日の太陽は写せていません。月です。雲が薄くなったとはいえ,雲でぼやけています。月齢は17.2です。
2日 月

 3日太陽です。西端に大きい黒点が見えています。真ん中付近に小さな黒点があります。きれいになったように見えます。
3日 太陽
月です。濃い雲も前を通過していてまだら模様になっています。東の空は観測時間が短くなるので雲に邪魔されないのはこれが限界です。西の空にまわるまでは真夜中を過ぎてしまいます。月齢は16.1です。
3日 月
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2023年09月07日

星の記録 9月7日号 8月末太陽と月

 星の観察記録、続きです。
 27日太陽です。雲の多い日が続いています。全体的のもやもやっとしています。mrだっているのは真ん中付近の黒点群2つです。
27日太陽
月です。南半球シッカルドがドーナッツ型に写っています。月齢は11.2です。
27日月

 28日太陽です。雲が写っています。中央の黒点群が大きくなったように見えます。
28日太陽
 月です。マリウスが嵐の大洋の中で光っています。月齢は12.2です。
28日月

 29日太陽です。今日は雲が少なめ。南半球東側に新しい黒点が見えます。
29日太陽
月です。マリウスがまだ白く光っています。月齢は13.1です。
29日月

 30日太陽です。雲でぼやけていてよくわかりません。西側に移動した黒点が何とか見えます。
30日太陽
月です。たぶん今月最大の月になります。そのため、雲の中を無理して写しています。明日が満月日です。月齢は14.2です。
30日月
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2023年09月06日

星の記録 9月6日号 22〜26日 太陽と月

 星の観察報告を続けます。22日太陽です。雲がかかっていますが、強引に。東側から新たな黒点が出現しています。
22日 太陽
月です。旧暦七夕だったようです。忘れていました。月齢は6.0です。
22日 月

 23日太陽です。東側からさらに新しい黒点が出現しています。
23日 太陽

 次の記録は24日の月になります。カーカサス山脈からアペニン山脈の連なりがよくわかります。月齢は8.1上弦です。
24日 月

 25日の太陽です。雲がかかってぼやけています。西の縁に達した黒点があります。
25日 太陽
月です。コペルニクス、グラビウスがよくわかります、月齢は9.1です。
25日 月
 26日の太陽です。中央近くの黒点が目立っています。北半球高緯度にいくつか並んでいます。
26日 太陽
月です。夕方から雷で、月没近くになってやっと晴れてきました。虹の入り江が目立っています。月齢は10.2です。
26日 月
沈む直前に、観覧車にかかりそうだったので待って写してみました。
26日 月
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2023年09月05日

星の記録 9月5日号 8月中旬太陽と月など

 報告を続けます。1日開きます。
 18日太陽です。だんだん雲が切れてきていますがまだ雲が多いようです。日没直前でも雲がかかってしまいます。黒点が3群見えます。
18日 太陽

 19日太陽です。久々に晴れました。東側から新たな黒点が出現しています。
19日 太陽
 月が見えていました。新月後初めての月です。今回は4日月からになりました。月齢は3.0です。
19日 月
 夕刻西の空には、水星と火星も見えているはずです。双眼鏡で探したのですが、見つけられませんでした。西の空を写して思いっきり画像処理をかけてみると、何とか写っているのがわかりました。○の中です。
19日 月水星火星
 月と火星の拡大です。火星も見つけられていません。画像処理をした写真にはおとめ座サヴィヤヴァも確認できました。− −の間にいます。
19日 月火星

 20日太陽です。薄雲でよく見えません。真ん中くらいに一つあります。新しいものは見えていません。
20日 太陽
 雲が多くなってきて月は見えませんでした。

 21日です。昼間は雲が残っていました。太陽は見えていません。夕刻から雲が切れてきました。 なんとか雲がなくなった隙に写した物月です。月齢は4.1です。
21日 月
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2023年09月04日

星の記録 9月4日号 8月中旬太陽など

 星の観察報告を再開します。その前に、撮影方法とかを確認しておきます。前回書いたのは5月になります。ここに述べるのと異なった設定をしている場合はその都度記載します。
 最初に望遠鏡ついて書きます。普段は PentaxEDHF を使用しています。口径は105mm、焦点距離は700mmです。これに1.4倍のテレコンバータをつけてPentaxKPで撮影しています。鏡筒とカメラの取り付け方向との関係で下が西を向くようになっています。太陽を撮影する場合は、鏡筒の前にアストロソーラーフィルター(10万分の一に減光)を取り付けています。黒点が小さく見づらいということがあり、辺で45%(面積で20%)程にトリミングした上で、左回転させコントラストをわずかにあげています。この処理で下が南側を示すことになります。
 カメラによる固定撮影の方法です。三脚にそのまま載せていますから下が重力方向になります。これと違う場合は向きを記載することにしています。カメラはPentaxK50かK30になります。レンズは基本的に、18-135mmズームか55-300mmズームのどちらかです。国際宇宙ステーション等の撮影では、3秒間隔で撮影した写真を比較明合成しています。
 空が明るいことが多いので画像処理を加えることがあります。その場合は、同一画像をネガにし、さらに30pxのガウスぼかしをかけた状態で48%で透過させ、結合した画像をトーンカーブを使って明るさコントラスト調整をしています。
 以下観察の報告です。
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 10日まで報告済なので、次は11日になります。太陽です。真ん中付近に南北に並んで黒点があります。南側が濃く少し先行しているようです。これ以外には北側西端に裏側にまわりかかっている黒点群があります。
11日 太陽

 12日太陽です。北側の黒点の後方にうっすらとした黒点群が見えています。
12日 太陽

 13日太陽です。北側後方に出現した黒点群は大きくなってきているようです。
13日 太陽

 しばらく天気のわるい日が続きました。次は16日になります。太陽です。再び真ん中付近に南北に並んで黒点群が見えます。それぞれが東西に並んだ黒点を持っています。東の端にも黒点が見えています。
16日 太陽
 この日は夕刻に中国宇宙ステーションが見えました。北西の方角からまっすぐに上がって、すぐに地球の影に入っています。左が下になります。
16日 CSS
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2023年08月13日

星の記録 8月13日号 8月上旬太陽月など

 星の観察報告続きです。
 6日太陽です。なぜか露出オーバーです。黒点があるのはうっすらとわかります。
6日太陽

以後は雲が多かったのか記録がありません。

 8日太陽です。黒点が少なくなっています。南半球の1コが目立っています。
8日太陽
月と木星が接近していました。
8日月と木星
月です。アペニン山脈がよく目立っています。月齢は21.9下弦です。
8日月
木星です。明るくよく目立っています。右下に原版サイズのものをつけています。ガリレオ衛星が1つ写っています。
8日木星

 9日です。太陽です。黒点は2つのように見えます。よく見ると西端にもいくつかあります。
9日 太陽
月とプレアデスが接近していました。雲がないところからあるところに入ったところにいました。南側に晴れ間が広がっていて北に移動しているようですので、粘ったのですが結局出てきませんでした。雲が湧いていたようです。

 10日です。太陽です。黒点は2つだけになってしまいました。
10日 太陽
月です。コペルニクスが丸く写っています。月齢は、23.9です。でてくるのが遅くなっています。以後はしばらくお休みになりそうです。
10日 月
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