2022年06月06日

星の記録6月号 3日ISSと月

 後回しになっている3日の記録を書きます。
 この日は、国際宇宙ステーション(ISS)が明るく見えるということで準備(といっても心構えだけですが)していました。通過位置を確認しようと Heavens Above のサイトを確認したらISSの通過線が月の上を通っていることがわかりました。
月とISSの関係

 どの程度の精度があるのかわかりませんが、月の前を通るとなると、観測しないわけにはいきません。望遠鏡にセットしたカメラはふだんはISSの拡大撮影用にセットしていますが、今回は月面通過の瞬間が写せるように月を入れておいて月速度で追尾しながら通過を待つことにしました。2台のカメラはいつものようにインターバルで空全体での移動のようすを写します。
 西北西側から昇ってくるようすを写したカメラです、早めに切り上げたので途中で軌跡が途切れています。月と並んで見える2つの星はポルックスとカストルです。出始めが暗いので画像処理をしています。
ISS西北西

 西南西に向けていたカメラの画像です。左側南南西方向にはたくさんの雲があります。明るさコントラストを大きくしています。
ISS西南西

 西北西を向けていたカメラを南南西側に向きを変え続きを撮影します。雲の間ですが何とか写っています。
ISS南南西

 望遠鏡のカメラです。月の位置から見て通過前までにはISSが見えるだろうと思っていたのですがなかなか見えてきません。見えたときには通過していたということも起こりそうなので、望遠鏡につないだカメラのファインダーを見て通過を確認することにしました。
 だいぶ待ってから、下から視野に入ってきましたが、かなりの速度で通過していきます。急いでシャッターを押しましたが、撮影が始まりません。待ちすぎてスタンバイ状態になっていたようです。再度押し直したときには月面を通過し終わった後でした。かろうじて2枚写すことができました。真ん中あたりを通過したように見えましたが、かなり南寄りだったようです。ほぼ予報通りのところを通っています。
ISSと月
月齢は4.0です。1/30秒露出ですがISSは流れています。シャッターを押そうというのではなく動画で撮影したらよかったのかも。
 この時の、広域を写していた2台のカメラの画像の内月面通過前後の5枚ほどの写真を月付近を切り出し比較明合成したものです。どちらも2秒露出3秒インターバルです。
ISSと月ISSと月
 通過速度が速いというのがわかります。
 通過後空を見るとISSは肉眼で確認できました。望遠鏡でISSが写せますから、ISSを追いかけてみました。まだ画像はぼやけた感じになっています。
ISS


 今日(6日)の月です。日中から夕方にかけてずっと雨でしたが、夜半前に雲が切れてわずかな間だけ月が見えていました。月齢は7.1です。
6日の月
 ISSは今日を過ぎるとまたしばらくの間は夕方には見えません。次回は7月中旬になり余す。

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2022年06月05日

星の記録6月号 2日までと4日

 星の記録を続けます。
 29日に望遠鏡で国際宇宙ステーションを写したけれども露出不足だったと書きました。強引に処理をした結果はこのようになっています。何がどうなっているのかわかりません。
国際宇宙ステーション

 31日の太陽です。黒点は真ん中くらいまできて見やすくなっています。南北に並んでいます。
31日 太陽

 1日です。月を写しています。ちょうど三日月です。月齢は2.0です。
1日 月

 2日です。太陽から。黒点は西の方に移動しています。
2日 太陽
 月です。4日月になります。月齢は3.1です。
2日 月

 3日の分は別途まとめて報告します。
 4日です。太陽です。黒点は西に移動したので、また少なくなっているように見えます。
4日 太陽
 月です。月齢は5.0です。
4日 月
 この日は月はプレセペに接近しています。いっしょに写るか試してみました。夕刻から雲が広がり始めてきたので月の周りは明るく、逆に星が暗くなっています。星は全く見えません(ふだんでも肉眼ではプレセペは見えません)。300mmで写し見ました。ざっと見た感じでは星は写っていないように見えます。よく見るとかに座中心の4つの星のうち天頂側にある2つの星が写っています。
4日 月とプレセペ
 プレセペも画像処理をしてみると天頂側半分だけかろうじて写っているのがわかりました。
 200mmにしてもよく似た状況です。

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2022年06月04日

星の記録 6月号(29日まで)

昨日した報告の続きです。月はお休みしているので太陽の記録が続きます。
19日の太陽です。雲がかかっていてはっきりわかりませんが、中央北側に少し大きめの黒点群があるようです。
19日太陽

 22日の太陽です。大きめの黒点群がはっきりと写っています。後方にも一つ見えます。
22日太陽

 24日の太陽です。大きめの黒点群はほとんど見られなかったまま、裏側にまわろうとしています。
24日太陽
 再び国際宇宙ステーションがみえるようになっています。まだしばらくの間は北の空低い所でみえるようです。暗くて建物の向こう側になるということで、もうしばらくはパスが続きます。
 27日の太陽です。黒点群は見えなくなりましたが、新たに東側から黒点がいくつか出現しています。
27日太陽

 28日です。昼間に金星と月が大接近しています。南九州沖縄では金星食になったもようです。見ようとしたのですが昼前まで曇っていて、その後だんだん晴れ間が広がってきました。大接近直前まで曇っていたため、その間別の作業をしていたら意外と手間がかかり、気がついたのはだいぶ経ってからでした。急いで望遠鏡をセットしました。月と金星が見えるであろうあたりは、すでに高度が低くなっていたのと、低空の雲が重なっている近くだった事もあって、金星月とも見つけることはできませんでした。
 太陽の写真だけは写しています。薄雲もあってだいぶぼやけています。
28日太陽

 29日です。新しい黒点はだいぶ見やすい位置に来ています。
28日太陽
 日没後の国際宇宙ステーションの高度が少し高くなりそうなので、写真に撮りました。
29日ISS
 見え始めたのは真北にきた頃からです。望遠鏡での拡大もねらいましたが、露出不足でかすかにしか写っていませんでした。
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2022年06月03日

星の記録 6月号(18日まで)

 5月号では、太陽黒点の動きを見るために太陽だけを集めてアップしましたが、その後は晴れなかったとか用事があったとかで観測できない日がたくさんありました。途切れ途切れになっているということで、まとめる必要もなさそうなので今月号では日付順に載せます。

5月11日です。太陽しか写せていません。小さな黒点がいくつか見えます。
太陽

14日です。太陽から。広がった淡い黒点群があります。
太陽
 月です。月齢は13.7です。
月

 その後は連続して雲にかかっています。17日の太陽です。雲の筋が写っています。新たに黒点群がでてきているようです。
太陽
 ISSも探したのですが、空が明るい上に雲も多く見つけられず写真にも写りませんでした。
 18日です。太陽は見損ねています。ISSが北の空低い所にでていました。肉眼では見えませんでした。西の空に昇ってきたときのものです。高度が低く暗いので位置を矢印で示しています。
ISS
 北西の空です。マンションよりも高くには上がりませんでした。
ISS
 その後昇ってきた月です。月齢は17.8です。上が天頂方向になっています。
月
 昇ってくるのが夜半近くになっています。これからしばらくの間は月の観測はお休みにします。
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2022年05月10日

星の記録・情報

 今日までの月と太陽のようすです。月から。
 8日です。月齢は7.7です。月面Xがでるとかの予報がありました。みたときは終わっていました。「α」の形になっています。でもこのサイズでは確認できません。
月 8日
 9日です。月齢は8.7、半日ほど前が上弦でした。
月 9日
 10日(今日)です。月齢は9.7です。夜半前に月が見えたので写しました。
月 10日
 月の位置が定まっていないのは、電源をつないでいないからです。微動は使えないので位置の微調整はできません。
 今日は午前中は晴れていました。だんだん雲が広がってきそうなので、早めに太陽を写しました。その後は、時々雲の間から顔を見せていましたが、完全にはでていませんでした。小さな黒点が2つほどありあす。
太陽 10日

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ISSの予報です。13日から6月5日にかけて夕方西の空に見えるようです。その後は、またしばらくの間は夕方には見えません。
 日 明るさ 出現時 方位 最高時 高度 方位 消滅時 高度 方位
5月13日 -1.8 19:22 南南東 19:24 12° 南東  19:25 10° 東南東
5月13日 -3.0 20:57 西南西 21:00 51° 北西  21:00 51° 北北西
5月14日 -3.9 20:08 南西  20:12 80° 南東  20:15 10° 北東
5月14日 -0.4 21:47 西北西 21:49 13° 北北西 21:50 10° 北
5月15日 -3.3 19:20 南南西 19:23 39° 南東  19:26 10° 東北東
5月15日 -0.9 20:57 西   20:60 20° 北北西 21:02 10° 北北東
5月16日 -1.8 20:08 西南西 20:11 31° 北西  20:14 10° 北北東
5月17日 -3.0 19:19 西南西 19:22 57° 北西  19:26 10° 北東
5月18日 -0.6 20:09 西北西 20:11 14° 北北西 20:13 10° 北
5月23日 -0.2 22:36 北   22:36 10° 北   22:36 10° 北
5月25日 -0.4 22:34 北北西 22:35 12° 北北西 22:35 12° 北北西
5月26日 -1.1 21:46 北北西 21:48 17° 北北東 21:47 17° 北北東
5月27日 -1.0 20:58 北   20:59 12° 北北東 21:00 10° 北東
5月27日 -0.4 22:33 北西  22:33 11° 北西  22:33 11° 北西
5月28日 -1.7 21:44 北西  21:46 27° 北北西 21:46 27° 北北西
5月29日 -2.1 20:55 北北西 20:58 25° 北東  20:59 24° 北東
5月30日 -1.4 20:07 北北西 20:09 16° 北北東 20:11 10° 東北東
5月30日 -1.7 21:42 北西  21:44 26° 西北西 21:44 26° 西北西
5月31日 -3.9 20:54 北西  20:57 72° 北東  20:57 69° 東北東
6月 1日 -2.8 20:05 北北西 20:08 37° 北東  20:10 17° 東
6月 1日 -1.0 21:42 西   21:43 13° 西   21:43 13° 西
6月 2日 -2.6 20:53 西北西 20:56 31° 南西  20:56 30° 南南西
6月 3日 -3.6 20:03 北西  20:07 65° 南西  20:09 18° 南東
6月 5日 -1.6 20:02 西   20:05 19° 南西  20:07 10° 南



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2022年05月09日

星の記録 5月9日号 太陽2

 太陽の記録を続けます。5月に入ってからの分になります。観測時刻は、室内に太陽光が差し込んで来る3時半頃です。遅くなると望遠鏡を外に出さないといけなくなるので、これより極端に遅い時間のものは曇っていたといった場合に限られます。
 2日です。中央南側と西より中央の2ヵ所に黒点が見えます。
太陽 2日
 3日です。黒点は少し移動しています。
太陽 3日
 4日です。雲っていたので撮影は1時間ほど遅れています。前日と違う位置に黒点があります。前日の分を見直してみると、該当する位置にぼんやりとした黒点ができているのがみえます。
太陽 4日
 5日です。新しい黒点がはっきりしてきました。少し大きめの群を作っています。
太陽 5日
 6日です。新しい黒点群も西の方に移動していってます。
太陽 6日
 7日です。少し雲がかかっています。南半球高緯度に西側から黒点がやってきています。 
太陽 7日
 8日です。できたての黒点群はまもなく裏側にまわりそうです。
太陽 8日
 9・10日と曇っていて観測はできていません。次にみられるときは、できたての黒点群は見えなくなっていそうです。

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2022年05月08日

星の記録 5月8日号 太陽1

 今日は、日没時にきれいな幻日がでていました。太陽から左横側を写したものです。
幻日
 幻日の部分だけを拡大しています。
幻日
 太陽柱が見えるかということで、日没までみていましたが、でているのかどうか微妙な状態でした。

 前回報告した以後の太陽のようすを書きます。時々連続して雲におおわれたりとかで、日が飛び飛びになっています。
 4月19日です。17日に東側にまわってきた黒点がはっきりと見えるようになっています。
太陽 19日
 20日です。かなり遅れてから見え始めた黒点もあります。かなり大きな黒点の集団となっています。
太陽 20日
 22日です。黒点が正面にまわってきてはっきり見えるようになっています。肉眼で見えるかやってみましたがダメでした。7倍の望遠鏡ファインダー、8倍の双眼鏡では見えました。
太陽 22日
 25日です。黒点集団の最後尾も真ん中を越えたようです。左側に新しい黒点がでてきています。
太陽 25日
 28日です。黒点集団のほとんどが向こう側にまわって見えなくなりました。 
太陽 28日
 30日です。大きかった黒点集団も。最後の黒点が裏に回ろうとしています。新たにもう一つ黒点がでてきたようです。
太陽 30日

 
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2022年05月07日

星の記録 5月7日号 月

 月のようすです。毎日の変化を追っています。18日からになります。満月を過ぎて西の空にまわってくる時刻が夜中をまわっていますので、東の空に昇ってきたときのものを写しています。月齢は17.2です。
月
 19日です。だいぶかけてきました。月齢は18.3です。
19日 月
 20日です。東の空に昇ってくる時刻が夜中近くになっています。撮影は24時を回っています。 月齢は19.3です。
20日 月
 撮影のできる時刻が夜中をまわりましたの。明け方の月を撮影することはできますが、時刻をそろえられないこともあるのでしばらくの間お休みとします。
 5月に入って再び夕方にみられるようになりました。観測の再開です。最初に見えたのは3日です。月齢は2.6でちょうど三日月になります。
3日 月
 4日です。月齢は3.6です。
4日 月
 5日です。月齢は4.6です。
5日 月
 6日です。月齢は5.7です。西の空にまわってくるまでは見えないので、撮影時刻が遅くなっています。
6日 月
 今日(7日)です。月齢は6.7です。雲が出ていましたが夜半前に切れ目が広がってきました。
7日 月
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2022年05月06日

星の記録 5月6日号 いろいろ

 前回報告した4月17日より後の状況を報告します。
 4月18日の日没時にきれいな太陽柱ができていました。車で出かけていて、信号で止まったときに写したのですが鉄道の橋脚の間からのぞいてみるという形になったため露出オーバーでわかりづらくなっています。
太陽柱

 28日にはきれいな光環ができていました。半分雲で隠れています。
光環

 5月2日に、月と水星が接近していたのですが見損ねました。少し離れていますが3日に確認しました。まずは水星です。東方最大離角を少し過ぎた位置にいます。この倍率では点にしか写りません。肉眼では確認できませんでした。
水星
 月との関係です。水星の横にすばるもいます。画像処理をしていますが、まだ一つはっきり見えるようにはならないようです。
月水星すばる
 アルデバランとヒアデスも近くにいます。いっしょに入れてみました。この時の水星とアルデバランはほぼ同じ明るさです。
月水星すばる
 画像処理をしたものです。これが限界でしょう。ズームアップすると何とかわかります。
月水星すばる
水星とすばるです。この頃には低くなっていて、すばるは宝塔の先端と重なっています。
水星すばる
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2022年04月17日

星の記録 4月17日 イースター

 今日はイースターなんだそうです。キリストが復活したのを祝う日だそうです。あまりこういうイベントには乗りたくはありませんから基本的にはパスです。といっても一つ気になることがあります。イースターの日は「春分の日の後にやってくる満月の日の次の日曜日」と決められているそうです。
 で計算してみます。今年の春分は、3月21日0時33分です。これ以後の最初の満月は、4月17日3時55分で今日が満月の日になります。よってイースターになるのは、今日の次の日曜日ですから来週の24日です。なんかへんです。どこを間違えたのでしょうか。
 基本的にはヨーロッパでの行事なので世界時で考えてみます。日本標準時は世界時より9時間進んでいますから、満月は世界時では16日18時55分になります。この日は土曜日なので、次の日曜日は翌日の17日となります。ヨーロッパでは今日がイースターというのは納得がいきます。
 イースターそのものが日本ではなじみがないので、実際に計算をしないで、ヨーロッパでいわれている日付をそのまま受け売りしたと考えるのが一番ありうる線かなと思います。国立天文台がこのような宗教行事の日を決定するとは思えません。旧暦の日付さえ公表していませんから。
 もう一つわからないのが、東方教会と西方教会で違う日になることがあるとか。グレゴリオ暦を使うかユリウス暦を使うかの違いらしいですが、春分になってから次の満月になるまでの時間は、どちらでも同じですから、ずれることはなさそうです。あったとしても、満月が日曜になるか土曜になるかの違いで1週間のずれくらいしか考えられません。1ヶ月もずれるのはないような気がします。
 満月ということで月の写真となりますが撮りためている分も含めて載せていきます。13日からです。この日からは、西の空にまわってくるのを待っていると夜中を過ぎそうなので、東の空か昇ってきたときものを写しています。月齢は12.1です。
13日の月

 16日です。満月の8時間前になります。月齢は15.2です。今月は旧暦と日付が一致していますから、今晩の月は十六夜です。
18日の月
 この日は近くにスピカがいるということなので、アングルをいじりながら写していたら飛行機が割り込んできました。スピカは真ん中下隅に写っています。
18日の月とスピカ
 画角いっぱいに拡大したものです。
16日の月とスピカ

 今日(17日)です。月齢は16.2、満月の16時間後です。
17日の月

 いっしょに太陽も載せます。昨日(16日)です。小さな黒点がいくつかあります、はっきりとわかりません。東側で爆発が起こっているようすが報告されていますから、そろそろ黒点ができきそうな雰囲気があります。
16日の太陽

 今日(17日)の太陽です。東側に大きな黒点が2つ見えてきました。北に寄ってはみ出しそうなので、少し下にずらしています。
17日の太陽
 今ごろは、太陽の自転軸が地球の自転軸の方向に対して23度傾いているのを考慮していませんでした。道理で時点の方向が下の方にずれていくはずです。

 
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