星の観察の報告を続けます。16日からになります。
16日太陽です。東側から続々と黒点が出現しています。
月です。明暗境界付近で目立っているクレータはラングレヌスです。月齢は16.6です。
アトラス彗星が見えるかもということで15日から挑戦しています。200mmレンズをつけたAPSカメラを日没直前の太陽にあわせて置いてそのまま20分ほどすると入ってくるはずでしたが、太陽を入れるのに減光フィルタ(ND400+ND8)をつけたままシャッターを切っていたのが原因なのか写っていませんでした。
国際宇宙ステーションが地球の影に入る地点の緯度がかなり北に寄ってきています。その影響で16日はでていませんでした。明日は見えるようですが高度が低くて観測にはかからない高さになります。以後は再び南下してくるまでのしばらくの間は見えません。中国宇宙ステーションははだいぶ南の方で陰に入るように名手います。北上してきて見えるようになるのは2月半ば以後になります。
17日は観測可能時間帯に太陽はでていませんでした。18日の太陽です。南側に新しく出現した黒点群は東西に長く連なっています。西側の黒点群もはっきりしてきました。
アトラス彗星は南側によってきていて200mm画角の半分ほど南側を通るようになっています。この方法で写してみましたがやはり確認できませんでした。
月は観測可能時間帯に見ることができませんでした。かなり南側によってきて空が見える区域とそこを通る時間はほんのわずかになっています。東側にまわってくるのは真夜中をかなり過ぎます。以後はタイミングが合わなかったりとかその時に雲がかかっていたりとかで見えていません。
19日太陽です。東西に並んだ黒点群の北側にも黒点が見えています。
20日太陽です。東西に並んだ黒点群は真ん中までやってきています。
21日太陽です。黒点は西側によってきました。先行していた黒点群が裏にまわろうとしています。
カノープスをみるのを忘れていました。久々に挑戦してみました。30秒インターバルで約2時間のものです。焦点距離は100mmです。