朝に出発して、いったん賤ヶ岳SAで休憩をとりました。そのまま、敦賀ICで高速道路を降りて、海岸沿いの地道を進んで行きます。昔は有料道路だった道です。鯖江から海岸を目指して走るという道もありますがこちらを選びました。
越前町に入った所で道の駅に寄っていきます。ここには観光案内所が併設されています。情報を入手するのも目的の一つです。道の駅の観光情報は、基本的にはそれを作った町の情報か入手できません。お隣の福井市側にも、水仙の花が咲いているところがあります。ここでは詳しい情報は手に入りませんが、余裕があったらそちらの方にもまわって見ることにするつもりでいます。

気がついたらここに来るだけで、昼近くになっていました。越前に来たらカニということで。カニの入ったどんぶりを注文しました。
食事が終わって出発になります。車に乗る前に、山側を見ると斜面に白いものがちらちらと見えます。雪が積もっているにしては微妙に違和感があります。気になるので、望遠で確認してみると、葉の裏面が白くなっている木があって、風にあおられて、葉裏が見えているようでした。木の感じからすると、シロダモのようです。それにしてはたくさんありすぎます。

昼を食べている間に天気が崩れてきたようです。時々風が強くなり、みぞれのような雨が強く降ってきます。次第に、寒波が来て天気が崩れるという予報があったのですが、この日くらいは大丈夫だろうとみていたのは失敗だったのでしょうか。せっかくここまで来たので、行けるだけはいってみることにします。
車を走らせて、水仙ランド入口と書かれた看板のあるところから、山の方にあがっていきます。ちょっと広めの駐車場があったのでここに車を入れました。トイレとレストランのような建物が併設されています。
到着したときには雨がやんでいましたので、周辺を少し歩いて見ることにしました。駐車場から海側の景色です。いやな雲が迫っています。

山側の斜面にはたくさんの水仙が咲いています。

斜面の中に遊歩道が続いています。登っていくことにしました。途中から見下ろした斜面の水仙です。花が終わって枯れ始めたものも目立ちます。

時々突風に伴って、雨が強く降ってきます。差していた傘の針が折れてしまいました。それでも風のようすをみながら、歩いて行きます。斜面の水仙です。

高いところからの海方向の景色です。雨で水平線がわかりません。

越前岬の灯台です。

水仙をアップで撮ろうとするのですが、風で揺れて、とまらずにきれいに写ってくれません。この程度が限界かな。
