2023年05月22日

2022年日帰旅(11/25湖東三山紅葉)221 東近江市永源寺 含空院

 進んできた道の突き当たりに含空院があります。住職の居住する方丈および修行道場だそうです。建物の様式としては入母屋造り妻入り軒破風になります。本堂が質素だったので、これが一番立派な建物のように見えます。
永源寺 含空院

 左側に見える渡り廊下(回廊)を越えて外側に出ます。含空院に接するように建物がありその入口の門には専門道場と書かれています。左側は宗門葛藤と読むのでしょうか。含空院に付随する庫裏であり、禅を専門的に学ぶ道場だそうです。このような場所は僧堂とよばれるようです。
永源寺 道場

 外に続く道沿いに風穴があります。石垣が組まれているので、崩れ落ちた岩屑の隙間から吹きだしてくるのかと思っていましたが、奧に洞穴があってその入口を塞いでいるそうです。この近くにある佐目や河内の風穴と同じような鍾乳洞なのでしょうか。湖東流紋岩には洞窟はできなさそうです。
永源寺 風穴

 反対側塀越しに見える建物です。位置関係からすると僧堂になります。
永源寺 僧堂

 山側に滝のようなものがあります。こちらに気をとられていましたが、その手前にある石碑のほうが、茶筅塚といって茶道各家にとっては大事なものだったようです。
永源寺 滝

 この道沿いでも紅葉が続きますが寺院関係の建物はなりました。
永源寺 紅葉

 まだところどころで紅葉が見られますが、だんだん少なくなってきました。
永源寺 紅葉

 駐車場とかが見えてきましたから、お寺からは外に出たようです。引き返すことにします。この付近の道沿いの紅葉です。
永源寺 紅葉


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記