2022年12月21日

2022年日帰旅(08/08小野市向日葵)141 三木市秀吉本陣跡 主郭

 太閤道を進んでいくと、右側に2〜3mほど高くなったところが見えてきました。道と直角方向に細長く伸びています。土を盛ってできた土手のようにみえます。地図には、このあたりに主郭があってその周囲を土塁が取り囲んでいるとかかれています。みえてきたのはこの土塁なのでしょう。
三木市秀吉本陣跡 主郭

 土塁に沿って奥に入っていきます。説明書にはここから三木城が見えていたと書かれています。
三木市秀吉本陣跡 主郭

 土塁に沿って進んだのですが、木が茂っていて景色は見えませんでした。展望台のような物もあるのですが、土台か踏板が腐敗しているのか立入禁止になっていました。結局、そのまま土塁の反対側まできてしまいました。
三木市秀吉本陣跡 主郭

 途中に棒のような物が建てられているところがありました。三角点の測量用の標識かと思ったのですが、調べてみたところここには三角点はありません。形も違うようです。古い写真には、ここに秀吉本陣跡の幟が立てられているのが載っていました。その支柱だけが残っていたのでしょう。
三木市秀吉本陣跡 支柱

 さらに太閤道に沿って進んで行くと、こんどは左側に土を盛ったような高まりがみえてきました。主郭の土塁よりは高くなっています。横にあった説明では、櫓台状の土盛りと書かれていました。ところで気になっているのですが、秀吉はどこで寝泊まりしていたのでしょうか。
三木市秀吉本陣跡 櫓台状土盛

 さらに進んで行きます。こんどは右側に土塁のような物がみえてきました。地図には土塁が書かれていますが、説明はありません。何かの施設があったのでしょうか。
三木市秀吉本陣跡 土塁



posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記