2022年12月08日

星の記録 12月8日号 7日いろいろ

 7日(昨日)の星の記録です。太陽は雲がかかっていたので観測できていません。ここ数日と同じように2時前くらいに雲が薄くなってきました。ここまま晴れるかとみていたのですが、また雲が厚くなってきました。結局この状態は日没まで続きました。日没後は少しずつ雲が切れてきました。切れ目から見えた月です。
月 7日

 近くに火星が見えています、一緒にはいるように写してみました。月がかなり明るくなっているので火星が衝直前といっても明るさに負けてしまっています。矢印のところにいます。
月と火星 7日
 これからますます接近していきそうです。5時間半後のようすです。かなり大写しができるようになっています。
月と火星 7日
 最接近は8日の13時過ぎです。8日の夕方の方が近づいていそうです。
 夕刻には、国際宇宙ステーションと中国の宇宙ステーションが出ています。中国の宇宙ステーションが6時過ぎに北西から右上にあがっていった約5分後にISSがほぼ同じ場所から左上に高角度であがっていき南東方向に進んで行きます。どう写そうか考えました。三脚の1台はカメラを傾けて撮影することができますからこれを北西方向に向けて中国製が通過した後にカメラを縦位置に変えて撮影を継続することにします。これとは別に南西方向上空の写真を写すことにします。
 カメラをセットして撮影しようとしたら、150枚ほどしか写せないことが判明しました。カードの容量不足です。カードを買えてもいいのですが、カメラの方を交換しました。ここで確認すると、この度は電池の容量が少なくなっています。急いで電池を交換します。充電したものに入れ替えたところだったと思うのですがどういう事なのでしょう。何とか写せた写真を比較明合成後、軌跡がわかるように画像処理をしています。衛星は見えていません。
中国宇宙ステーション 7日
 カメラを縦位置に変えようとしたのですが、考えていたのと反対側に傾くようになっています。予定とは違いますがまっすぐに立てて写したものです。このあたりでは見えていません。画像処理をしています。
国際宇宙ステーション 7日
 真上を向けていたカメラの写真です。
国際宇宙ステーション 7日
 北西方向を写していたカメラで南の方も写してみました。明るい星は木星です。
国際宇宙ステーション 7日
 真上を向けていたカメラにふしぎなものが写っています。南西方向に向かっていますから人工衛星ではなさそうです。候補としては飛行機があげられます。赤い点滅灯とかがないのと急に出現しているのが不可解です。
謎 7日
posted by ヨッシン at 00:00|