
木の枝先についている白い花です。遠めでは、ヤブデマリと思っていましたが、近くで見るといろいろなものがあるようです。これは装飾花がありませんから、ヤブデマリではないようです。ミズキ、クマノミズキ、ガマズミ、ムスカリとかいろいろ候補はありますが、どれかに絞れません。葉とかもう少し詳しく写していればわかったのかも。

これも、毛のようなおしべが目立っています。タンナサワフタギと判定しました。

桜の花のようですが、萼筒が丸く膨らんでいます。花弁が細長く、先端が割れていません。ズミなのかな。

合流する広い谷の底で咲いているサワオグルマです。この一画は大きな木がありません。

道は池から離れたところを通っています。このままいっても池に近づきそうにありません。間には林が続いています。
人の踏み跡でできたような道が池の方に向かっています。入って見ることにしました。この道沿いで見かけたナルコユリです。

だいぶ池に近づいてきました。岸には白い花をつけた灌木が見えます。あまり意識していなかったので、詳しくは見ていません。サワオグルマも群落をつくって咲いています。
