2022年09月01日

9月になりました

 9月になりました。非常に暑かったのが一段落してきています。秋の訪れを告げるツクツクボウシが鳴き始めたのが11日からです。だんだん秋色に染まっていくのでしょう。この夏は、ほとんど毎日雨が降っていたような気がします。ここ2〜3日も台風の影響もあるのか激しい雨が短時間降りました。
 気象庁が、6月末と発表した梅雨明け宣言を7月末に変更しました。8月に入ってからも雨が続いていますから、感覚的にはずっと梅雨のようです。どちらかといえ、夏らしい気候だったのは7月はじめの頃だけだったような気がします。その後の雨の降り方も梅雨あけ前後のものに似ているように思っています。このようなことをかんがえてみると、梅雨明けの時期については、そのままにしておくか確定できないでもいっしょのように思っています。脚注に書き込むということができないので、発表しないといけないという無理が生じています。

 このところものの値段がじわじわっと上がってきています。政府はガソリンに対しては早々に手を打ち始めましたが限界に達しています。外的要因がたくさん絡んでいますからどうすればということもありませんが、少なくとも円安に関しては何とかできたのではないのでしょうか。また円が安くなっています。
 輸入と輸出で利益が相殺されるというのはあります。これだけ見ればどちらでもよいということなのでしょう。日本は国内物資が輸入に頼っています。これなら物価が上昇するのは目に見えています。実質上インフレが発生しているのですから0金利政策を考え直してもいいと考えます。外国の資産家が、日本国内の不動産を買い集めているということも問題となっています。地価上昇に拍車がかかるし、借地契約等でトラブルということも指摘されています。

 コロナウィルスお状況も気になる所です。
 第7波と呼ばれているものは峠を越えたように見えますが、まだまだ油断はできないでしょう。感染者数の変化を見るとはっきりわかることが2つあります。
 いくつかの都府県で新規感染者数がある数値より大きくなっていないことが見て取れます。これは検出能力が限界に達してそれ以上の新規感染者をカウントできなくなっていることを示しています。これを天井効果と呼んでいる人もいるようです。
 2つ目は、お盆前後の新規感染者数の変化から見て取れることです。今年は、帰省に規制がかかっていませんでした。お盆期間には新規感染者数が減少しています。これは検査態勢ができていないからです。これも天井効果と見ていいでしょう。
 お盆が終わってからは新規感染者数が増えています。特に地方での増加が目立ちます。人の移動によってウィルスが運ばれたというのが明らかです。検査で陰性だったので帰省したのだけれども帰省中に発病したという話があるようです。おそらくふだんの生活ではそれほどたくさんの人が感染していなかったのでしょう。感染後発症前と見られる人はそれほどいなかったと考えていいでしょう。それが帰省中に発症したとなると、移動の途中で感染したことになるのでしょう。列車が混雑していたという報道もありました。それに加えて、当初いわれていたより潜伏期間が2〜3日と短くなっています。さらに、発症前にもウィルスを拡散するという話もありました。完全に帰省の移動でウィルスを広めたということが読み取れます。
 政府は、新規感染者の全数把握をやめてよいと発表しました。保健所や医療機関で対応しきれなくなっているというのがその理由です。コロナが広まり始めてから2年半になります。いまだに対応しきれないという事に疑問を感じます。もっと毒性が強い感染力の強いウィルスだったらどうなったのでしょう
小手先ばっかり、根本的な対応ができていないような気がします。

 もう一つ気になっているのが、ウクライナ情勢です。あまり進展がないように見えます。広大で人員が少なくなっていることがその要因にあるという気がします。今後、少しずつ進展していくのでしょう。
 原子力発電所をめぐる攻撃があるようですが、原因がはっきりしません。ウクライナ・ロシア双方がしかけたといっていますが、どちらが正しいのでしょう。ロシアにしたら占領している所を攻撃するのは意味がありませんし、ウクライナにしても自国の領土が汚染されるという問題を抱えています。
相手がしていることにして、非難の対象にする事はできますが。
 どちらかというと、情報合戦の様相が見られます。できるだけ手の内を見せずに有利に運ぶという事なのでしょう。

posted by ヨッシン at 00:00| 日記