バックで入れた車の後ろ側は谷になっていて、その斜面にもたくさんのクリンソウが咲いているのがみえます。

車の正面側です。広場のようになっていて、その上にもクリンソウがかたまって咲いています。看板にはここは遺跡ですと書かれています。

道路に出て振り返って見たところです。石垣は、鉄山関係の建物区画の境界に作られたものです。ところどころにクリンソウが咲いています。

花とか遺跡を見ながら道を登っていくことにします。石垣を背景にしたクリンソウの群落がみえてきました。石垣は、建物があった区画を取り巻いていたものかな。

石垣です。交互の「ハ」の字型になるようにしっかり組まれているようにみえます。関係なさそうなところもあるので、気のせいかな。

小さな祠があります。前に山ノ神祠と書かれた標札があります。

祠前の木が気になっていました。後は杉の木です。前の木は大きな枝というか幹がばっさりと切られています。横から出ている葉の形から見ると桜のようです。これだけ大胆に切ると枯れてくることがあります。「さくら切るバカ」といいます。 幹の感じが桜とは違うようだったのですが、模様がはっきりしないだけだとみた方がよさそうだと判断しました。葉の形は上の方まで桜のようです。
切り口から腐らないように薬液でコーティングしているのでしょう。となりに枯れて折れたような幹もありますから、この枝先で枯れていたのかも知れません。
