説明では一里堂と書かれています。主要街道にある一里塚が地方に波及したものと書かれています。ということは旅人が休憩時に強い日差しにあたらなくていいように作られたものかな。でも、普通、一里塚には建物はなかったような。前の道は物資の輸送に利用されていたようです。

中には石仏様が祀られています。道中怪我がないようにというところでしょうか。

ここを見ている間にバスは先にいってしまいました。先に出たのが何にもなりません。後を追いかけます。国道と交差する所を越えてまっすぐ進みます。工事をしている所があり道が狭く見えたので、間違えたと思い、分岐しているもう一本の道を進んでいくと、国道に出てしまいました。道を間違えたようです。これだったら、バスについて走った方がよかったのかな。少し進んだ所で、ちくさ高原スキー場への案内があったのでそれに従ってまがっていきました。
さらに進んで行くと、いろは滝がありました。バスの後ろに回っておくれたついでに、ここも見ていきます。バスから離れている方がいいでしょう。道路脇から見える滝です。2段になっているようにみえますが、奧の大きなものがいろは滝なのでしょう。

奧まで入って行くことにしました。車からスリッパできてしまったので、歩くのに苦労します。ここの水辺で咲いていた。ガクウツギです。花弁のような苞が3枚なのが特徴です。

近くから見たいろは滝です。

毛糸クズのようなものがかたまってついた木があります。よく考えた結果ミツマタと判断ました。枝が3本ずつ分かれています。手前の丸い葉っぱはサルトリイバラです。丸い実が大きくなっています。
