ちくさ高原での花の場所は、たたら公園付近とちくさ高原の2ヵ所です。ここのクリンソウはたたら製鉄と関係があるようです。アクセスとしては、中国道山崎ICから県道53号と72号と乗り継いでいく方法と鳥取道西粟倉ICから山越えをする2通りの方法があります・
山崎ICといえば山崎断層です。断層としては有名な方です。たたら製鉄も興味があります。さらに西粟倉村といえばダルガ峰のストーンサークルに再挑戦したいとは思っていました。これらをまとめてセットで見に行くことにしました。コースとしては山崎ICから県道を使ってちくさ高原にいき、山越えをしてストーンサークルを見てから鳥取道経由で帰ってくることになります。
だいぶ歩き回りそうなのでGPSロガーを久々に持っていくことにしました。車内の置き場所確保のために針金でぶら下げられるようにしたのですが、針金を掛ける場所がなく発進時の加速で床に落ちてしまいました。この時はまだ衛星捜索中でした。車は運転中なので拾うことはできません。その後は置き場所もなく忘れてしまったのもあって帰宅するまでこのままでした。
中国道を走って安富PAの手前1kmの場所です。このあたりからしばらく山崎断層の上を走ります。高圧線鉄塔のある山がケルンバットで、中国道の通っているところがケルンコルになります。

ケルンコルにあたるところを通過中です。

安富PAで本線逆方向を見たところです。ここからだと断層のようすはよくわかりません。これだけ道路に寄るのにもかなり無理をしています。ここ以上は無理とあきらめ、帰りに反対側から見ることにします。

安富PAを過ぎて町をこえると直線的な谷の間を走ります。このあたりにも断層が通っています。

山崎ICで降り、県道53号を西に進みます。この道路沿いの谷も断層谷です。道路のちょうど先、山がいったん低くなっている所に断層があります。

高下で走路は川を渡りますが、渡らずに真っ直ぐ入ったところです。カーズミラーの左側、山がいったん低くなったところに断層が通っています。

この道からは断層がわかりやすところがあると思ったのですが。意外といろいろなものがあってよく見ませんでした。その後県道に戻る手前から見た断層方向です。

左端の裏あたりから中国道は小高い山の間に入ります、断層はこのあたりから中国道を斜めに横切り、山の中へと入っていきます。
揖保川PA近くからPAを見ています。携帯電波塔左側の崖あたりを断層が通っています。

ここから先の峠を越えると、道路は断層から離れていきます。