昨日からの続きです。10日の太陽です。薄雲がかかっていてもやもやっとしています・大きな単独黒点が目立ちます。
月です。月齢は12.9です。
11日の太陽です。
12日の太陽です。西側の黒点の周囲がにぎやかです。3つの黒点の間にも小さな黒点が写っています。
月です。月齢は14.9です。満月から12時間が過ぎています。
13日の太陽です。日没直前に一瞬だけ見えた時のものです。だいぶ赤くなっています。先行していた黒点は西の縁にあります。3つの並び方が変わったように見えますが、間にあった黒点がはっきりしてきたためです。東側にも黒点が出現しています。
14日です。太陽です。新しい黒点は2つ並んでいるのがわかります。
月です。いつの間にかかけているのが大きくなっています。月齢は16.9です。
15日です。だいぶ配置が違うように見えますが、南側にあった小さな黒点が大きくはっきり見えるようになったためです。
いったん太陽を写した後、望遠鏡を見るとカメラがいつもと違う角度でついていました。確認するとスリーブ部がねじ込まれていますが、これが緩んでいました。10度ほど締め直してから再度撮影しています。いつからこうなったのかが気になります。太陽撮影ではこの部分を触ることがありません。月の撮影時には鏡筒を固定してから、向きを合わせるのに赤径方向に180度ほど傾けます。この時に、緩んだのではと考えています。見直してみると12日の月から傾いているのがわかります。13・14日の太陽写真は撮影したものより10度右に回転させたものを載せています。