大山積神社の境内に、鉱山鉄道で使われていたと思われる蒸気機関車が置かれていました。

大山積神社の拝殿です。

大山積神社の下にある山根グランドからえんとつ山の煙突が見えます。

精錬所が稼働し始めると、そこから排出される煙が問題となってきました。亜硫酸ガスを大量に含んでいて周辺の植物を枯らしてしまいます。煙を少しでも高いところから逃がして周囲に影響がないようにしようと、煙を山の上まで誘導して、頂上にある煙突から排出しました。これがえんとつ山の煙突です。
マイントピア側に少し戻ったところからえんとつ山に登る道があります。上がっていると煙道跡と書かれた矢印の形をした看板があります。それが示している場所です。溝のようなところに煙を誘導するものが置かれていたのでしょうか。

えんとつに到着です。レンガ造りの煙突です。レンガは風化してもろもろになっています。

ここから眺める新居浜市街です。奥に見える港から製錬された銅が運び出されていました。

山道をさらに登ったところに大山積神社の奥宮がありました。

ここから見えるえんとつ山の煙突です。

山を降りたら、バスがやってきそうな時間になっていたので山根橋のたもとにあるバス停に向かい、そこからバスなどを乗りついて大阪まで帰ることにします。
バス停についたところから見たえんとつ山の煙突です。
