マイントピア別子は選鉱場の跡地にあるレンガ造りの建物です。当時のものそのままなのか復元したものなのかは、不明です。中は土産物屋さんなのでパスです。ここから坑道が見学できるということなのでいってみました。マイントピア別子の建物の横から観光トロッコで行くということですが、途中の景色も見たいので歩いて行きました。端出場坑道の入口です。

この橋の上から見た川のようすです。

坑内の写真を撮っていません。鉱山のようなものがなかったからでしょう。実際の採掘場は、ここから4kmほど山に入ったところにあります。
外に出てからレンガ水路というものを写しています。鉱山からの廃水を流すためのものです。さらに下流にある所で浄化していたそうです。

観光トロッコが通る鉄橋です。打除鉄橋(ピントラス橋)といって珍しい形のものだそうです。

第四通洞の入口です。4kmほど離れたところの鉱脈まで続くトンネルです。
鉱脈は山の高いところから掘り始めて、だんだん地下深くまで掘り下げられています。いったん山の上まであげて、そこから山道を下ろしてくるよりは、まっすぐなトンネルがあった方が便利だったようです。

第四通洞入口の正面に続く鉄橋です。ここを鉱石を積んだトロッコが走っていたようです。とすると先ほどの端出場坑道は何だったのだろう。

泉寿亭です。鉱山会社が接待用に作ったものだそうです。ここに玄関と客室の一部を移築しています。
