途中に龍神社と書かれた分岐があります。そこを進んで行くとお社の裏手にでます。正面側にまわって見たお社です。弊が下げられているのでお社と思っただけです。なければ何だと思ったのでしょうか。向拝っぽい庇はありますが。

龍神社は大岩大明神とセットになっています。もう一つあるとみてさらに進んで行きます。正面につきだした岩が見えます。ここにも御幣がありますから、これが大岩大明神なのでしょう。桜井海岸の漁業繁栄を見守っているとか。

大岩大明神の近くまで行ってみました。つきだした岩の下に、岩で守られるように祠があります。ウォーキングマップの説明によると、これが龍神社で、海の安全を守るために祀られているそうです。

この近くでは岩がごろごろしています。花こう岩地帯では、風化で残された大きな岩がむき出しになることが多いようです。

南側に干潟が見えます。棒のようなものがたくさん立っています。立て干し網というのがあるそうです。満潮の時に岸に寄せてきた魚を沖に逃がさないようにして集め手づかみで捕まえるそうです。麓の西条市では市民総出でイベントをやっているようです。

本館前に戻りました。ここには水仙の花が咲いていました。

部屋に戻ってみた瀬戸内海です。大島と伯方島が見えています。
