2022年07月26日

2014年 三原・今治 14 3/3 大久野島北部

 北側の岬に向かって山道を降りています。だいぶ降りきってもう少しで海岸というところの林の中が開けています。周囲は石組みでかこまれています。この付近は、北部砲台跡となっています。山頂付近にあった中部砲台とセットでこの付近を通る敵艦隊の迎撃のために作られたものです。
 一段高くなったところに、砲台が置かれた跡があります。
大久野島 北部砲台跡

 この裏側には倉庫のようなものがあります。弾薬を入れていたのでしょうか。
大久野島 北部砲台跡

 海岸沿いの道に抜けて島の西側にまわります。ここには永浦毒ガス貯蔵庫跡があります。第二次世界大戦の時にこの島で作られた毒ガスを貯蔵していた場所です。
大久野島 毒ガス貯蔵庫跡

 中を見ていると、近くにうさぎがやってきておねだりをしていました。残念ながらエサになるものは持っていません。
大久野島 うさぎ

 島の東側に戻って南下していきます、途中、ちょっと奥まったところに火薬庫跡というのがありました。明治時代に火薬を保管していたそうです。屋根が朽ち落ちています。簡単な作りだったのかな。
大久野島 火薬庫跡

 中を覗いてみました。完全に天井がおちてしまってありません。
大久野島 火薬庫跡

 近くの林で見た鳥です。ヤマガラです。
大久野島 ヤマガラ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記