
本通りは大きく曲がっているところがあります。枡形のようにも見えます。脇道もあるので道に迷いかけましたが、進む方向はしっかりと確認しておきます。
脇道の方には赤い鳥居が見えています。パンフでは老婆(うばく)神社となっています。

本殿前にいる狛犬です。いや、しっぽが太いので狛キツネなのかな。赤い鳥居は稲荷神社でよく見ます。吽形のようですが、牙と前歯をむき出しにしています。

枡形のようなところから、本通りを進んで行きます。道沿いに見える町並みです。家船で(えぶね)で栄えた漁師町とパンフには書かれています。で、家船って何?

※移動しながら海上生活をしていた漁民集団をいうようです。近世以降陸地に定着せざるをえなくなったようです。瀬戸内海地域の人たちは家船とは呼ばないという解説もあります。
南山資料館と書かれている建物です。幸崎出身の彫金家清水南山の作品が展示されているとか。

町外れにある常磐神社の鳥居です。しめ縄は手前の石柱門につけられています。道路改修で、奥の鳥居と接近するようななったとか。

ここをすぎると海岸にでます。正面右よりにある高圧線鉄塔の建っている島がこの後行く予定の大久野島です。

この先は何もなさそうなので引き返します。町の入口近くまで戻ったところにあったしょうゆの看板です。忠海と書かれていますからこの隣町で作っていたのかな。
