2022年07月19日

2014年 三原・今治 07 3/2 三原安芸幸崎

 幸崎神社の石段を降りたところから本通りがあり、これに沿って幸崎の町並みが続いています。歩いていると、民家の前に置物がありました。丸い石に直接絵を描いたように見ます。うさぎなのでしょうか猫なのでしょうか。使わなくなった石臼の上に鎮座しています。
三原安芸幸崎 民家前置物

 本通りは大きく曲がっているところがあります。枡形のようにも見えます。脇道もあるので道に迷いかけましたが、進む方向はしっかりと確認しておきます。
 脇道の方には赤い鳥居が見えています。パンフでは老婆(うばく)神社となっています。
三原安芸幸崎 老婆神社

 本殿前にいる狛犬です。いや、しっぽが太いので狛キツネなのかな。赤い鳥居は稲荷神社でよく見ます。吽形のようですが、牙と前歯をむき出しにしています。
三原安芸幸崎 老婆神社 狛キツネ

 枡形のようなところから、本通りを進んで行きます。道沿いに見える町並みです。家船で(えぶね)で栄えた漁師町とパンフには書かれています。で、家船って何?
三原安芸幸崎 町並み

※移動しながら海上生活をしていた漁民集団をいうようです。近世以降陸地に定着せざるをえなくなったようです。瀬戸内海地域の人たちは家船とは呼ばないという解説もあります。
 南山資料館と書かれている建物です。幸崎出身の彫金家清水南山の作品が展示されているとか。
三原安芸幸崎 南山資料館

 町外れにある常磐神社の鳥居です。しめ縄は手前の石柱門につけられています。道路改修で、奥の鳥居と接近するようななったとか。
三原安芸幸崎 常磐神社 鳥居

 ここをすぎると海岸にでます。正面右よりにある高圧線鉄塔の建っている島がこの後行く予定の大久野島です。
三原安芸幸崎から西方瀬戸内海

 この先は何もなさそうなので引き返します。町の入口近くまで戻ったところにあったしょうゆの看板です。忠海と書かれていますからこの隣町で作っていたのかな。
三原安芸 醤油看板

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記