8日におとめ座7(5.4等)の星食があるというので、久々に望遠鏡は追尾モードでセットしました。潜入予定は22時33分です。その日潜入前の月です。月齢は9.6になります。

ガウリクスクレータで位置合わせをして、比較明合成したものです。

終了後、赤道儀駆動用バッテリーの容量を見ると、要充電レベルまで下がっていました。その後充電を続けているのですが、いまだに完了レベルに達していません。寿命なのですかね。
翌9日にも、5.9等星の星食があったのですが、昨日よりも月が明るくなっている上に星が暗くなっているということで、パスしました。月だけは撮影しておきます。月齢は10.7になります。

近くにいるということで、写そうとしたのですが、薄雲が広がってきていてはっきりとは写りませんでした。矢印のところにあります。

月が次に写せたのは12日になります。夜中近くでもまだ東側の空にあります。望遠鏡は台に乗せて手持ちで写しています。上が天頂方向になっています。月齢は13.7です。薄雲がかかっています。

以後しばらくの間は真夜中過ぎでも月を写せる位置にいないということで、月の撮影はしばらくお休みにします。