梅雨が明けて急激に暑くなってきました。暑さ対策の準備が遅れてしまいました。セントポーリアの元気がなくなっています。暑さばてに気がついてから急いですだれハウスを作りましたが、間に合ったのでしょうか。できたのは7月に入ってからです。
今年の、グリーンカーテンはまたマクワウリになりました。今は高さが1mくらいです。雄花は咲いています。雌花の芽をいくつか確認しています。まもなく咲くでしょう。ゴーヤも種を蒔いたのですが、芽が出てきませんでした。2年もおくとダメなのでしょうか。
今月の花を掲示することになりました。ということで、今月はコモンマロウにします。一応コモンマロウとしてかったのですが、ゼニアオイのようです。ネットでは、ウスベニアオイとゼニアオイでだいぶ錯綜しているようです。
コモンマロウの花を乾燥させたものは、夜明けのティザーヌとか夜明けのハーブティーとなります。作ってみました。
花のどの部分を乾燥させるのかわからなかったので、とりあえず花びらだけを使いました。市販されているものは萼ごと乾燥しているように見えます。花びらだけを取り出すのは至って簡単で、二重になっている萼の間にはさみを入れると花びらが5枚ついた状態で萼から離れます。花柱の部分も落として作りました。左が乾燥させたもの、右が切り落とした直後のものです。
乾燥させると青みが強くなります。
ひとつまみ(花15花分くらい)をコップに入れてお湯を注いでみました。
花びらから色が抜けて水に移っています。色を見るのにない方がいいので取り除きました。もうちょっと濃い色を期待していました。花びらが少なかったのかな。この時の花柄はどうするのだろう。
しばらく放置すると、色が変わるというので10分おいてみました。
色が薄くなって緑味がかかったようです。
レモンを搾って入れると色が変わるというので、レモン果汁100%を入れてみました。
一気に赤くなりました。リトマス試験紙の実験と同じですね。飲んでみましたが、レモン味しかしませんでした。
ゼニアオイの葉っぱを見ると小さな斑点が無数にできていました。
葉裏を見ると、ハダニがいっぱいついていました。粘着テープで取り除いていたのですが、へこみにはまっているハダニが除去できず、なかなか減りませんでした、ハダニにはあまり効果がないのですが、洗剤を少し垂らした水スプレーしてみました。ハダニはいなくなったのですが、葉っぱも葉先から枯れてきました。今は花も少なくなっていますが、少しずつ復活しているところです。