2022年06月01日

6月になりました

 相変わらず、コロナとウクライナの情報が気になっています。ウクライナについては、状況に変化がみられない状態が続いています。少しずつは変わっていっているようですが、一気に情勢が変わるということはなさそうなので、何日かおきに確認するので十分なようです。

 コロナについては、5月はじめの連休でリバウンドするのではという予測が出されていました。連休時に検査態勢が縮小されたために一時的に大きく減少したものの、その後はわずかに反転しただけでまたじわじわと減少を続けています。4月始めから感染者数がわずかに増えていてそのようすからすると、沖縄・北海道をのぞいてリバウンドらしきものはみられなかったようです。現在は、わずかに減少し始めたように見え、そろそろ減少していくのでは解き帯されますが、実際にそうなのかはもう少しようすを見た方がよさそうです。
 今までの新規感染者数と比べてみてもまだまだ高い状態です。やっと第5波の時のピークを下回ったところです。いろいろな制限の解除が始まっています。大阪府は早々と青信号をともしました。海外からの入国者の行動制限も今日だいぶ緩和されました。重症者数や新規死亡者数が少なくなっていることを考えると妥当なところかなとも思われます。
 設定されたステージ4や3のレベルははるかに下の方にあります。これはいったいなにだったのかという疑問もでてきます。病原性が弱くなっていること、ワクチンが効果をもたらしていることの影響と見なすこともできます。ワクチンが効きにくい変異株がでてきているというところは少し気になります。
 今までの感染状況を見ていると、感染が拡大し減少に転じた頃に感染力がより強い新しい変異株が出現し、それがじわじわっと増えていくことで新しい波が発生したように見えます。感染が拡大すると、ウィルスが増殖する数が増え、一定の確率で範囲株が出現するとなると、拡大期に新しい変株が出現する可能性が大きくなるといえます。新変異株を出現させないためには、感染者をできるだけ押さえるのが、大事といえます。
 今後、病原性の大きな変異株が現れないという保証はありません。病原性の弱い変異株が出現したのなら、その逆もじゅうぶんあり得ます。重症者や死亡者が増えてくるのは感染拡大から少し遅れます。気がついたら大変なことになっていたということが起こらないようにじゅうぶん警戒しながら制限を緩和する必要があるのかなと思います。


posted by ヨッシン at 00:00| 日記