2022年04月27日

2022年日帰り旅 26 3/29 北播磨 加東市 加古川河岸

 姫滝周辺を流れ以外にも注目して見わたしてみます。この付近では、道というよりは草がいっぱい生えた休耕田の畔のようなところを歩いています。何とか川に近づいて、水面が見えるようになると、今まで見えなかったところにいたカモが一斉に遠ざかっていきます。いそいで飛んで逃げているものもいます。頭の模様からするとコガモのようです。
加東市 加古川河岸 コガモ

 草むらで一番よく咲いていた花です。赤いのはホトケノザ、ピンクのはヒメオドリコソウです。ピンクは帰化植物になります。
加東市 加古川河岸 ホトケノザ ヒメオドリコソウ

 菜の花です。ここのものも茎は茶色い色をしています。堤防にはセイヨウカラシナが多いようですが、ここのものもそれなのでしょうか。今のところどうやって区別したらいいのかはわかっていません。
加東市 加古川河岸 菜の花

 下流側川岸の岩石です。人工的に削ったように見えます。岩石は、ほぼ水平な地層になっています。第三紀の堆積岩のようです。
加東市 加古川河岸 河岸岩石

 車まで戻ることにします。途中にツルニチニチソウが咲いているところがありました。最近はいろいろなところで群落を作っているのを見かけるようになってきました。
加東市 加古川河岸 ツルニチニチソウ

 滝野船座跡に戻ってきました。前回写真を撮っていなかったので写しました。大きな広場になっています。
加東市 加古川河岸 滝野船座跡

 阿江与助像は立っている近くに寄っていませんから今回も写せていません。写真はなしです。
 車に乗って、まっすぐ広い道に戻ろうとしたら、途中に道標と石碑が並べておいてありました。右の道標はきれいに形を整えていて「左たんば 右のま谷」と書かれています。加古川域最古(天和2年1682年)の道標なのだそうです。左の石碑は読めません。一番上の字は「右」のようにも読めます。
加東市 加古川河岸 道標と石碑

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記