江戸時代初期に、阿江与助によって舟が通りやすいように開削されています。その影響で、急な流れが押さえられているのかも知れません。
調べた感じでは右岸側からの方が見やすそうでした。新滝見橋から加古川の右岸側を下っていきます。
見えてきた岩場と急流部です。

岩の上にはカワウが止まっています。

ほぼ真横から見た急流部です。これくらいでも船をさかのぼられようとすると大変なように見えます。でも登っていたのでしょう。

河岸近くの岩石です。丸い穴がたくさんあいています。闘竜灘でもありました。鮎を捕るためのなにかの仕掛けを作るためのものなのでしょうか。

やや下流側まできました。手前側に分かれてきた流れがあります。左側奥は新町船着場跡です。

一番大きく流れ落ちているところです。これで落差は2〜30cmといったところでしょうか。滝というにはちょっとという感があります。

少し引いて全景です。こうやってみると高瀬舟はどこを通ったのでしょうか。ある程度の幅があってとなると、アップで写した所くらいでしょう。
