1回目は9時半頃です。ゆっくりとした揺れが続きました。震度は2くらいです。震源は遠そうな感じです。直後に防災研の強震モニタを見ると、浜名湖あたりを中心に地震波が広がっている様子が見られました。しばらくして表示された発震機構解は逆断層ぎみの横ずれ断層を示していました。気象庁は5分ほどしてからの発表になりました。最大震度は4となっていました。近くの敷く定点では1となっていました。
強震モニタをしばらく見続けていました。関東平野あたりで揺れがずっと続いているのが気になります。30分ほどしてからみてもまだ微小な揺れが続いています。軟弱地盤でおこる長周期振動ように見えました。遠方での地震で揺れが続くことがあります。現在はほとんど収まっています。
2回目は3時頃です。突き上げるような揺れから始まりその後に大きく揺さぶられたので、震源は近そうでした。前2回に比べて揺れは小さめです。それでも震度は2はいっていたでしょう。強震モニタからは大阪府北部から揺れがぼんやりと広がっているのが見えました。地震の規模も少し小さめのようです。地震の規模が小さいので発震機構解の発表はありませんでした。
気象庁の発表では、震源は4月3日とだいたい同じ場所になっています。最大震度は2です。これも近くの測定点では1になっています。住んでいるところは大きく揺れる傾向があるのでしょうか。それとも計測震度と体感震度との違いなのでしょうか。
立て続けに揺れたというのが気になります。この2週間で最大震度4の地震は12回、3の地震は10回起こっています。古いデータと比べていないので何ともいえませんが、感覚的には多いような感じがします。地震の多発期に入っているとかいう解説がありますが、あまりそういう考え方には納得がいっていません。
最近の微小地震の分布をみると大阪府北部から京都府南部あたりにかけての地域で地震がたくさん起こっています。何か理由があるのでしょうか。それとも、先月末の地震の余震が続いて多く見えているだけなのでしょうか。
【日記の最新記事】