2022年03月30日

車の買換

 先日(といってもだいぶ経つが)、車を点検に出したところいっぱい問題が出てきました。主なところでは、ラジエターの液漏れ、エンジンオイルの液漏れ、バッテリー電圧の低下といったところです。全て修理となると、結構経費がかかりそうだといわれました。
 もともと長年乗っているので、他にもいろいろ問題になるところは出てきています。ライトのカバーの経年劣化による透明度の低下、ダッシュボードの変色によって太陽光が反射したものがフロントガラスに映って見える問題、スピーカのコーン破損していて音が鳴らないといったところです。直前の車検では、ブレーキシューが摩耗していたために一部交換をしています。
 これからいろいろ交換するとなると、それだけで経費がかかるし、場合によっては交換部品が手に入らないということも起こりそうです。そういうこともあって、そろそろ買い換え時かなとは思っていました。今後車の運転ができなくなるまでの期間とかを考えても、このままでは車の方が先に問題が起こりそうです。新しい車に乗る期間をみても買い換え時かなということで、次の車検を目処にしようとは考えていました。
 もうちょっと決断が早ければ、前回の車検時がちょうどよかったのかも知れません。これは後の祭りなので、しかたがないので置いておいて先をかんがえます。結局のところ今が買い換え時とみた方がよさそうです。
 新しい車をどのようなものにするかということも考えないといけません。思うのは、あまり車体の大きなものはいらないなということです。借りている駐車場に入れるにしても今の車だと枠からはみ出しているし、場合によっては切り返しをしないと出し入れできないということも起こっています。旅行時には望遠鏡を運んだりするので、荷台は大きな方がいいかなということはあります。ふだんから折りたたみ自転車は積んだままになっています。
 排気量もそれほど大きくなくてもいいでしょう。極端に言えば軽トラの荷台にカバーがついたものでもありうるかなとは思っています。あまり排気量が小さいと馬力が問題になってきます。このあたりの兼ね合いをどうするかが、ポイントになってきます。
 いつも点検に出しているディーラーに、近くで便利ということもあって話をしてみると、極端例といっていたタイプの車を示してくれました。他にもにたような形で乗用車タイプのものも示してくれました。長時間の運転となると、トラックではということで、乗用車タイプで行くことにしました。排気量はいくらにするかという問題ですが、軽の馬力では心許ないところがあります。ターボをつけて馬力をあげたとすると、リッターカーとそれほど値段が変わらなくなってきます。もちろん後々の経費に差がでてきますが、リッターカーにする事にしました。
 ネットで調べていると、リッターカーでは馬力が足りないと書かれているものが多いようです。急な坂道でどうなるのかが少し気になりますが、おそらく急発進大好きな人の書き込みとしておきます。馬力を使いそうなところはこういう人たちが使う町中ではこれ以外に出番がなさそうです。
 この車は、ディーラーの扱っている会社(A社とします)の車として販売されています。カタログを見ていると、B社のことが書かれています。そこでネットで調べてみたところ、B社でB社の車をA社の車としてつくってもらっているということがわかりました。こういうのをOEM生産というのだそうです。パソコンにもOEMというのがありましたが、これとは意味合いが少し違うようです。
 さらに調べていると、C社でもこの車をOEM販売しているとわかりました。C社のこの車は友人が使っています。同じのもどうかなということも考えましたが、気にしないことにしました。一応不都合なことはないかは聞いておきました。
 他に気になることといえば、ふだん載せている荷物が載るかどうかということです。望遠鏡類を運ぶときは後部座席をたたむということにするとじゅうぶん入るでしょう。ふだん乗せている自転車が座席を倒さずにのるかということだけ確認しました。ちょっと狭く座席を前にずら内々と入らないようです。入れば特に問題はなさそうです。
 いつ入るかが次の問題です。半導体や希少金属の不足しているという理由で、車の生産が間に合っていないということがいわれています。これも在庫があって4月には手に入りそうだということです。
 次はオプションの問題です。バックモニターは必要でしょう。後方の死角を確認することができますし、どれくらい余裕があるかも確認できます。標準装備にしようということも報道されています。問題はこれをつけるのには、カーナビをセットしないといけないことです。カーナビもあって問題はないのですが、これにセットでついてくるワンセグが問題です。ふだんでもテレビは見ませんし、そうでなくても運転中に見るということはあり得ません。これだけはどう考えても不必要でしょう。
 ワンセグはいらないということになりますが、どういうわけかおまけでというよりメインでついてきます。受信料が発生することもあるという問題点もあります。レンタカーでは車毎に受信料を払わないといけないということも聞いたことがあります。
 テレビを置かずにスマホですませる人が多い時代です。ワンセグを外すという流れになっているのかと思ったのですがそうでもないようです。一時は携帯電話でも標準でついていましたが、今ではないものの方が多いようです。どうしてこういう用途と関係ないものを真っ先につけたがるのかが全く理解できません。最低でも、チューナーチップをつけることでオプションでつかえるようにするというのが普通かなとなおもいます。

posted by ヨッシン at 00:00| 日記