2022年03月09日

2014年 礼文利尻島 25    記録を整理していて

 礼文島・利尻島の旅行をしたのは、この記録を書き始めた時よりも遙か以前ですから、忘れてしまっていることがたくさんあります。思い出せる範囲と調べがつく範囲での事は書いているつもりです。調べようがないところはそのように記述しています。
 書いていて、どうしてもわからないところもありました。そのあたり事について、書くことにします。

 今回の旅行で、いくつかの見学地が見ることができないということで、旅行社の判断でパスになっています。レブンアツモリソウの群生地がその代表的なところでしょう。時期が早く、まだ咲いていないからです。
 そういえば礼文島は高山植物がたくさん見られるというわりには少なかったようです。ちょっと時期が悪かったようです。見たのはエゾエンゴサク・キバナノアマナ、それとふきのとうくらいです。

 行っていそうで行かなかったのは、利尻島姫沼です。ここははじめから無理ということで除外されていたのでしょうか。利尻島では別に、例年なら終わっているはずの除雪が終わっていないという事で行かなかったところがあります。場所的には見返台展望台になりますが、そこだったのかははっきりしません。夕方、沓形に着いてから山の方に歩いて行ったのは、終わっていないという除雪の状態を見に行ったこともありますから、場所的にはそこしか考えられません。
 行かなかったところが多かったためなのか、礼文島・利尻島とも宿の到着が早くなっています。利尻島に至っては、ほとんどの記録が沓形になってしまっています。他はあまり見ていないように見えます。

 バスで行って、降りずにそのまま車窓見学でターンして帰ったところもあります。肝心な方向が見えなかったという事で記憶に残っています。場所がどこだったのかは思い出せません。利尻島のどこかと思っていました。該当するのは姫沼しかなさそうです。実際に行ったのかどうかはわかりません。
 記事を書くにあたって、礼文島の久種湖の写真を見ていて気がついたことがあります。この写真です。
久種湖
  
 この時、バスは右側の席に座っています。金環日食観測記念碑を写している事からはっきりしています。この写真は島の北西端に行く前に写してます。この時は、湖の東側と北側を左回りにまわっていますから、席からは湖がはっきりみえるはずがありません。
 通りぬける道路が写真のどこを通っているかというと、向かい側の山の麓で、右側からまっすぐやってきて、左側に続く平らな所を走り抜けていることになります。この場所に来るには、道路から湖の南側に回る道に入らないと写せないことになります。
 寄り道したのがはっきりしてきました。次はどこによったのかが問題となってきます。グーグルマップには、その道の先にミズバショウ群生地と書かれた場所があります。そこに行こうとしていた可能性が高そうです。
 ここまで調べたところで、バスガイドさんがミズバショウがちらほら咲き始めているといっていたような気がしてきました。その場所は行って戻っています。その途中で探していたような気がしてきました。結局見つけられなかったようです。でも、これは他の旅行でのことと勘違いしているかも知れません。
 久種湖南岸でターンしたのは、はっきりしました。これを利尻島でターンしたと勘違いしていたのか、それとも別のところでもやっていたのかははっきりしません。

 記事の原稿を書いていて、記憶と違うのではというところは他にもあります。利尻島で昼食に入った沓形です。
 現在フェリーターミナルのある突堤に行っているのははっきりしています。記憶に残っているのはここだけで沓形の他の場所によっていたという記憶はありません。ここにしかないという土産物があるというのがここにきている理由です。沓形へは昼食を食べるためによっているのも、時刻で考えても間違いなさそうです。そのわりには、どの店に入ったのかがはっきりと思い出せません。
 とりあえず、沓形に来たのは間違いがないということで到着直後にみた利尻山の写真を載せています。この写真です。
利尻山

 これをターミナルのある突堤から写したとすると、手前側の港にもう一つ突堤が写っていることになります。それ以外にも違和感がありました。そこで撮影場所を詳細に検討したところ、港の入口近くにある食堂前で写したとすると一番ぴったりくることがわかりました。
 それからするとこの食堂で食事をしたのでしょうか。食堂の入口にある弁財天も何か見たような気もしてきました。総理大臣経験者が関係しているという説明もあったような気がするのもそうです。これもデジャブなのかも。写真を写していませんからね。
 時間的にどうなのかを考えてみます。利尻山の写真は鴛泊からここに来るまでに写した写真のタイムスタンプから見て、12時5分に到着してすぐに写したのは間違いないでしょう。
 この30分後にカモメの写真を写しています。昼食を済ませてでてくるまではこれくらいはかかるでしょう。短いのかも。写した場所としては、食堂前の突堤の先端から続く防波堤が一番しっくりきます。
カモメ

 突堤の先端まで歩いたという記憶があります。ここのことだったのでしょうか。フェリーターミナルのある突堤だと思っていました。それならターミナルを見ているはずです。ターミナルのついての記憶は全くありません。工事をしていたのかも。
 食堂で食事をしたとして、ターミナルのある突堤まではバスで移動していることになります。残雪の写真は、バスを降りた直後に写したと記憶しています。この前に利尻山の写真を撮っているというのが先に書いた違和感の元です。沓形岬公園で写したとしっかり記録されています。
 ここからターミナルの突堤までの移動時間は10分くらいです。バスに乗車して点呼して移動して下車してという時間を考えると、歩いた方が早いかもという距離ですが、戻って来ないといけないということでバスにしたのかも知れません。バスが迎えに来るというのもありそうですが..。
残雪

 沓形では、短時間移動をして2ヵ所によっていたと考えた方がよさそうです。2つ目の目的地はあくまでも店であって公園ではありません。公園へは時間が余っているので、目の前にあるところに行ってみたというところです。でも、こちらの方が興味深かったというのが本音です。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記