上流から流されてきたいかだは闘竜灘を越えることができないので、上流側でいったんいかだを分解して、闘竜灘の下流側に運び、再び組み立ててから、下流の方に流すという大変手間がかかっていたようです。そこで、分解せずに通りぬけられるように水路を作ったそうです。この水路は堀割水路と書いています。
闘竜灘上流側の淵から堀割水路に水が流れ込んでくるようすです。

堀割水路を流れていくようすを写しています。

水路に架かる橋を渡ったところで、岩場の上を上流側の淵の方に行ってみました。その近くの岩場に、かめ穴が密集しているところがありました。かめ穴らしきものを見たのはここ以外ではありませんでした。何かできる条件がそろっていたのでしょうか。

下流側の岩場のようすです。大きく水のたまっているところがあります。

滝の方に戻りました。滝となって水が落ちていくところを上流側から見たところです。

滝の横に立ってみました。

上からのぞき込んだところです。かなりの勢いで水が流れています。堀割水路がなければ、もっと水量が多かったはずです。

下流側です。滝から流れた川に架かる橋が見えています。
