2022年01月27日

2022年日帰り旅 03 1/12 北播磨 加東市闘竜灘中州

 先には進めなくなったので、闘竜すくえあの下まで戻ります。ここからは、川を渡るように、道のようなものが続いています。これを進んで行くと、滝からの流れをまたぐ橋が架かっています。こちらは間違いなく遊歩道のようです。
 橋の上から下流側を見たようすです。
加東市闘竜灘

 こちらは滝のようすです。
加東市闘竜灘

 下流側の岸の岩石を見ると白い帯のようなものが見えます。岩脈のようです。周囲の緑っぽい岩石ははっきりしないのですが、この付近に多い白亜紀の溶結凝灰岩のようです。
加東市闘竜灘 岩石

 白い岩石のところに行ってみました。細かい筋がたくさん見えます。流理構造のようです。溶結凝灰岩に貫入してきた流紋岩なのでしょう。
加東市闘竜灘 岩石

 流紋岩の上から下流側です。滝から流れてきた水が岩場の間を通って、向こう側の岩のないところに抜けていっています。
加東市闘竜灘

 橋から続く道に戻ります。整備されていないところに比べてだいぶ歩きやすくなっています。途中にいろいろな形の人工物があります。これは何なのでしょうか。
加東市闘竜灘

 岩の上面はだいたい高さがそろっているのですが、ところどころに深く削り込まれたところがあります。底の方が白っぽいので流紋岩の岩脈が通っているように見えます。
加東市闘竜灘 岩石

 全体的に岩場の上面のようすです。ほとんど平らなのがわかります。岩の表面には、ウメノキゴケのようなものがびっしりとついています。
加東市闘竜灘 岩石


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記