2022年01月26日

2022年日帰り旅 02 1/12 北播磨 加東市闘竜灘 右岸

 闘竜灘下流側の岸を上がったところは何もない広い空き地になっています。このあたりには、「滝野船座」というのがあったようですが、その場所を示すものは気づきませんでした。加古川を船がいききしこのあたりで積み下ろしがされていたといわれています。この先の闘竜灘は船が通れそうもありませんね。この近くに問屋などが軒を並べていたそうです。
 空き地から引き返すときに、大きな切り株の根元に石仏があるのを見つけました。これも何か関係しているのでしょうか。
加東市闘竜灘 石仏

 ここから川原の方に降りて見ました。高さ4−5mの岩にかこまれた。大きな入り江のようなところがあります。川の流れていた跡のように見えます。
加東市闘竜灘 川岸

 川岸が平らになっています。このあたりなら船も固定でき、荷物の積み下ろしができそうです。
加東市闘竜灘 川岸

 対岸の方をみるとカワウがいました。動かないのでゆっくりと望遠レンズにつけ替えて撮影できました。
加東市闘竜灘 カワウ

 加古川の右岸を戻っていきます。滝の見えるところまで戻ってきました。向こうに架かっている橋は、闘竜橋というようです。自然の景色の中に人工物が入ってくるのはあまり好きではありません。
加東市闘竜灘

 そのまま右岸を滝の近くまで行くことにしました。コンクリートで岩のでこぼこをならしたところがあります。道なのでしょうか。四角い枠のようになっている所もあります。こちらは、階段のようになっていますが、滝のように水が流れ落ちています。
加東市闘竜灘

 かなり横まで来ましたが、上流側に行くのはここが限界のようです。
加東市闘竜灘

 足元に向かって水がながれてくるように石組みができています。
加東市闘竜灘

 足元にあるコンクリートで固めたものは何だったのでしょう。
posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記