どこに行こうかという問題があります。この時期は葛城山でツツジが咲き乱れる事で有名です。これを見に行くことにします。大阪近辺に葛城山は2つあります。1つは、奈良県と大阪府の県境にあるもの、もう一つは大阪府と和歌山県の県境の和泉山地にあるものです。区別するために大和葛城山、和泉葛城山ということもありますが、どちらも一般的には葛城山といいます。ツツジの花が見られるのは、大和葛城山です。
咲くのは山頂の南側の広場のような場所です。一般的に登山コースは、奈良県側からロープウェイで登って山頂近くをまわって来るコースですが、歩いて登るのも目的ですからこの手段はパスします。
他に知っているコースとしては、南北に縦断するダイヤモンドトレールがあります。縦断してしまうと、前後のアプローチも考えないといけません。南北のどちらかのポイントからの往復しかないようです。北側の竹内峠からは少し長いようですので、南側の水越峠から登ることにします。直前にトンネルができて通行量は減っていますから、路上駐車は何とかなりそうです。いっぱいにならないかという方が心配なので、早めに到着するようにします。
気がついていませんでしたが、ロープウェイ山麓側の駅付近から上っていくコースとか他にもいくつかあったようです。
当日は、早くに到着できたようです。それでも、峠付近には車がいっぱいで、通り過ぎた先で道が広くなっている所に駐車しました。ここから、峠まで引き返していく途中道脇で見たフジの花です。

登山道に入って10分ほど登ったところです。杉木立を通り向ける朝日です。

切り株の上に生えてきた新芽です。

登っていく内に、だんだんとツツジの花が多くなってきました。

林の中に入ったり抜けたりしながら進んで行きます。

片側から光が差し込んでいます。少し霧が流れてきているようです。

見晴らしのいいところにでました。大和盆地と大和三山が見えています。

ツツジ園に到着したようです。ツツジの花が前方一面に咲いています。
