2021年12月28日

2014年尾瀬 29 06/05 尾瀬ヶ原山の鼻

 川上川を越える頃には湿原の幅がだいぶ狭くなってきています。前に見える林も近くなってきています。前方にも林が見えてきています。まもなく、尾瀬ヶ原の横断が終わって山の鼻に到着でしょう。ミズバショウが密集して咲いているところがありましたので写してみました。これが見納めになるかも知れません。
尾瀬山の鼻 水芭蕉

 ミズバショウの拡大です。仏縁包の先端が変色し始めています。尾瀬ヶ原でみたものは全体的に変色しているものが多かったようです。
尾瀬山の鼻 水芭蕉

 林の中に入って通り抜けたところに広場がありました。周りには何軒かの建物があります。山の鼻に到着です。ここで20分ほどの休憩が入りました。
 このすぐ近くに尾瀬植物研究見本園というのがあります。至仏山への登山道も延びています。この道は登り専用のようです。
 見本園は一周するだけに時間はありませんが、ちょっとのぞいてみることにしました。ずっと見てきたような湿原があって、そこをぐるっと回る道がついています。植物とかの解説は見当たらなかったようです。
 林の縁で密集して咲いているミズバショウです。樹木はダケカンバかな。それにしては幹が白っぽいようです。
尾瀬山の鼻 水芭蕉

 ミズバショウの花です。比較的きれいなものを選んでいます。
尾瀬山の鼻 水芭蕉

 ゆっくり見ている時間はありません。戻ることにします。ビジターセンターの前が集合場所です。見本園入り口のところで咲いていたヤマザクラです。
尾瀬山の鼻 山桜

 ビジターセンターの前で、集合するのを待っているとツバメがたくさん飛んできているのに気がつきました。ぬかるんだところに降りています。
尾瀬山の鼻 イワツバメ

 よく見ると泥をついばんでいるのがわかます。巣作りの最中のようです。何度も往復しています。
尾瀬山の鼻 イワツバメ

 腰の所が白くなっているのでイワツバメかな。
尾瀬山の鼻 イワツバメ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記