場所が空くまでの間近くの池塘の写真を写していました。しゃがんでいたのを立ち上がったか何かのはずみで、木道を踏み外しました。後ろ向けにバランスを崩して1mほど下の湿原に落下しそうです。
体が倒れている間に、後方にもう1本木道があるのに思い当たり、踏み外した足を少し持ち上げて後に思い切りだしてみました。なんとか木道の上に足を載せることができ、落下を食い止めることができました。
踏み外す直前に写していた池塘です。

池塘の写真を写している間に逆さ燧の場所が空いたので、燧ヶ岳の写真を写しました。

写真を写し終わって、隊列に戻ろうとしたときに、遅れていた添乗員さんが追いついてきました。踏み外した一件をしっかり見られていたようです。声をかけられました。
逆さ燧が見える場所を教えて写真を写し終えてから、隊列に戻ろうとしたらガイドさんにもたもたするなとしかられてしまいました。少し待たせたようです。添乗員さんはだいぶ遅れていました。
別の池塘では、至仏山が写りますが、一部分だけです。

さらに先です。浮島がたくさんある池塘がありました。

これはズミの花かな。花びらは落ちています。サンザシにしていましたが、ここにあるはずがありません。

木道の横にミズバショウが増えてきました。道は先の林の中に入っていきます。

木道脇のミズバショウと、至仏山の雪化粧です。

林を越えたところでも、湿原は続いていました。中程から振り返って見た燧ヶ岳です。この林はこれから行く鳩待峠の方から流れてくる川上川沿いにできた拠水林のようです。としてもオオシラビソが目立つのが気になります。主体となるのは広葉樹だそうです。
