2021年12月27日

2014年尾瀬 28 06/05 尾瀬ヶ原上田代

 上の大堀川を越えると上田代に入ります。ここを少し進むと再び池塘がみられます。その一つで、水面に燧ヶ岳が映って見えるところがあります。逆さ燧という写真スポットになっていて、人が並んで写真を写しています。
 場所が空くまでの間近くの池塘の写真を写していました。しゃがんでいたのを立ち上がったか何かのはずみで、木道を踏み外しました。後ろ向けにバランスを崩して1mほど下の湿原に落下しそうです。
 体が倒れている間に、後方にもう1本木道があるのに思い当たり、踏み外した足を少し持ち上げて後に思い切りだしてみました。なんとか木道の上に足を載せることができ、落下を食い止めることができました。
 踏み外す直前に写していた池塘です。
尾瀬上田代 池塘

 池塘の写真を写している間に逆さ燧の場所が空いたので、燧ヶ岳の写真を写しました。
尾瀬上田代 逆さ燧

 写真を写し終わって、隊列に戻ろうとしたときに、遅れていた添乗員さんが追いついてきました。踏み外した一件をしっかり見られていたようです。声をかけられました。
 逆さ燧が見える場所を教えて写真を写し終えてから、隊列に戻ろうとしたらガイドさんにもたもたするなとしかられてしまいました。少し待たせたようです。添乗員さんはだいぶ遅れていました。
 別の池塘では、至仏山が写りますが、一部分だけです。
尾瀬上田代 池塘

 さらに先です。浮島がたくさんある池塘がありました。
尾瀬上田代 池塘

 これはズミの花かな。花びらは落ちています。サンザシにしていましたが、ここにあるはずがありません。
尾瀬上田代 ズミ

 木道の横にミズバショウが増えてきました。道は先の林の中に入っていきます。
尾瀬上田代 ミズバショウ

 木道脇のミズバショウと、至仏山の雪化粧です。
尾瀬上田代 ミズバショウ

 林を越えたところでも、湿原は続いていました。中程から振り返って見た燧ヶ岳です。この林はこれから行く鳩待峠の方から流れてくる川上川沿いにできた拠水林のようです。としてもオオシラビソが目立つのが気になります。主体となるのは広葉樹だそうです。
尾瀬上田代 ミズバショウ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記