池にはたくさんの鳥がやってきています。黒と白のコントラストが目立つのでキンクロハジロと思ったのですが、見ていると水中に潜っていきます。かも類は潜ることはありません。カイツブリ類は潜りますが、こんな色ではなかったような気がしました。調べ直してみると、こんな色のものもいるようです。望遠レンズや双眼鏡は旅行セットごと車の中に置いてきました。この大きさに写すのが限界です。

近づくと離れていくのですが、遠くで集まっていきます。10羽くらい写っています。潜って波紋だけになっているものもあります。オレンジっぽい色をしたのもいます。少し小さいので、今年生まれた幼鳥でしょうか。

唐古池の向こう側には環濠が何重にも作られていて一部を復元しているよです。そのようすを見に行きました。池の堰堤が高くなっているので、そこから見たようです。
一番手前の環濠はわかるのですが、その向こう側のものは地面がうねっているように見えるものの環濠なのかどうかわかりません。写真だと立体感がなくなるのでなおさらわかりにくくなっています。

一番手前の環濠です。看板には、環濠の中で稲作の実験していると書かれています。田んぼを作った場所が違うような。

手前の看板には、向こうの山に朝日が昇る位置を見て作業の時期を決めていたと書かれています。ちょっと?です。西側の二上山などは使わなかったのかな。写真の右側で少し高くなった山が三輪山です。

反対側に見える楼閣です。

帰ることにします。途中の道ばたで咲いていたヒイラギの花です。今頃と思ったのですが、漢字では「柊」ですね。

道の駅で買い物をしていきます。石器や土器が展示されている場所がありました。その手前に商品が並べられているのは少し興ざめです。

ミュージアムは今回はパスです。
帰ってから写真を見ると、不定形のゴミがついていました。カビのようにも見えます。久しぶりに使うとこういうこともあるのですね。他のカメラもいっしょに、しっかり掃除しておきました。投稿写真では目立つものは除去しています。