12月に入ってからも、国際宇宙ステーションが夕方に見られる日がありました。最初の頃のものは条件が悪く見ていません。その後はしばらく雲が出ている日が続きました。結局見られたのは9日から11日の3日間でした。今年中は夕方に見られるのはこれが最後です。
9日です。民間日本人が国際宇宙ステーションに行っているとか。日没直後に北西の方角からほとんどまっすぐあがって、反対側に消えていきます。昇ってくるときのものです。
真上は見えないのでパスして、反対側に消える時のものです。
望遠鏡でも撮影しています。東の空に消えていくときのものです。太陽光の当たっている面を写そうということで道路に出て写しています。後半が何かおかしな事になっています。ピントがぼけてきたからなのか、高度が低くなった影響なのか。どれとも何か別の理由があるのでしょうか。
この直後に、中国製の宇宙ステーションが通過することがわかりました。南西の方角からまっすぐあがって東北東の空で地球の影に入ります。
出てくるときのものです。意外と明るく見えていました。
北東の空でのようすです。途中で見えなくなっています。
これも望遠鏡で写しています。国際宇宙ステーションと同じ様な形に写っています。やっぱりピンぼけかな。リング状に写っているのが気になります。3枚並べています。
10日です。時刻は6時半頃と遅めですが、高度が低く暗いのが難点です。肉眼では見えませんでした。西の空から昇ってくるときのものです。写し始めた時にはもうだいぶあがっていたようです。極端な画像処理をしています。
続きです。月木星土星金星も写っています。金星の少し上を通過です。右上がりの曲がった線は飛行機です。これとクロスしています。
11日です。10日と比べて少し高めのところを通過します。その分明るく見えるのですが、1時間ほど早くなって空が明るいのがどう影響するのでしょうか。西の空を昇ってくるときのようすです。途中あたりから何となく見えているようでした。右下角から左辺真ん中くらいのところへ抜けています。
続きです。土星の近くを通っています。月は画角内から離れています。右辺真ん中少し上から左辺下の方にぬけています。