2021年12月11日

星の記録 12月11日号 惑星

 12月になってから見た惑星の記録です。雲が出ていることがほとんどだったので、あまり見られていません。
 主に見ていたのは2日です。大きな方の望遠鏡をだして見ています。早く沈むということで、金星からです。だいぶ大きく欠けてきました。全体に大きくなっています。
金星
 土星です。衛星も写るように露出を長くしたものです。右下にタイタン、右にレアとテチス、左にディオーネが写っています。 
土星と衛星
 をトリミングして画像処理をした本体です。 
土星

 木星です。衛星といっしょのものです。左からエウロパ、カリスト、イオ、右側にガニメデがいます。左側の衛星が「へ」の字型に曲がって並んでいるのは、カリストのみが木星より向こう側の軌道上にいるからです。
木星と衛星
 1時間後です。カリストが暗くなってきています。木星の影に入ろうとしています。
木星と衛星
 さらに10分後です。カリストは見えなくなりました。
木星と衛星
 1時間ほどするとこんどはイオが木星にくっついて見えるところまでやってきました。 
木星と衛星
 木星本体の拡大です。写し始めた頃のものです。離れたところにイオも写っています。
木星とイオ
 くっついたときのものです。まだ木星本体から少しはみ出しています。
木星とイオ
 その後は木星の前を通過しているはずですが見えません。写し始めた頃に比べるとだいぶぼやけてきています。
木星とイオ
 40分後には完全にぼやけてしまいました。イオの影が落ちるはずですが、これ以上は無理と判断し終了としました。
木星とイオ

 しばらく、曇りや雨の日が続きました。惑星のそばを月が順番に通り過ぎていましたが、木星のそばを通る9日にやっと晴れました。観測準備中に日が沈む前に写した月です。
月
 横で見え始めた金星です。右下に原寸切り出ししています。月と同じ形になっています。
金星
 日没後の3つの惑星と月です。
月、木星土星金星
 月と木星付近を拡大しています。
月、木星

 レナード彗星を見ようとしていますが、12月になってから見た限りではずっと雲が出ていて(2日9日も日が沈んでから雲が広がってきた)やっと晴れたのが11日(今日)です。双眼鏡では全く星が見えず、写真で空を順番に写していったものの中から、該当区域を写しているものを詳細に見たところ何とか1枚だけ見つけました。これを写した頃はだいぶ空が明るくなっていたこともあり、かすかにしか写っていません。
 通常の写真に(彗星の位置に丸印をつけています)、該当部分をコントラスト強調拡大したものを横につけています。黒線の交わるところにあるのが彗星です。横にあるのが6.8等の恒星です。
レナード彗星
 この感じだと夕方西の空にでてくるようになっても写真に写すのも難易度が高くなりそうです。
posted by ヨッシン at 00:00|