2021年12月10日

2014年尾瀬 18 06/04 尾瀬段小屋坂 2/2

 段小屋坂を下り続けています。降り始めた頃に比べて、坂がだいぶ緩くなってきているようです。
 途中で、木の幹を写しています。ガイドさんから何かの説明があったようです。根上り現象だったのかな。大きな岩を抱えたようになっています。倒木の上にではなく、もともとあった岩の上で芽吹いたのでしょう。ちょっとでも高い方が日当たりはよくなります。その代わり水分がえられにくくなります。どちらが有利なのでしょう。樹種は、オオシラビソのようです。
尾瀬段小屋坂 根上がり

 ニリンソウの花です。
尾瀬段小屋坂 ニリンソウ

 草のてっぺんに葉っぱのかたまりがついているように見えます。これでも花(つぼみ?)です。オゼタイゲキ(オゼヌマタイゲキ)です。
尾瀬段小屋坂 オゼタイゲキ

 少し広い沢を横切ります。通過時刻からみてイヨドマリ沢のようです。
尾瀬段小屋坂 イヨドマリ沢

 マイヅルソウです。葉脈の形が、ツルが羽根をあげた形に似ているということでこの名前がつけられたそうです。
尾瀬段小屋坂 マイヅルソウ

 ツクバネソウです(たぶん)。
尾瀬段小屋坂 ツクバネソウ

 道はほとんど平坦になりました。林の中を通る木道を振り返ってみました。
尾瀬段小屋坂 木道

 もうまもなく見晴に到着です。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記