2021年12月06日

2014年尾瀬 14 06/04 尾瀬沼オンダシ

 浅湖湿原を通りぬけた後は、しばらくは湿地から離れて林の中を歩きます。尾瀬沼に着いたものの、すぐに沼からは離れてしまったように見えます。最初はちょっと大きめの岬を横断しただけです。記録には大入州半島と書いています。
 林に入るところのオオシラビソの枝に、糸くずのようなものがいっぱいぶら下がっています。サルオガセといいます。地衣類の仲間ですが、地面を覆っていません。
尾瀬オンダシ サルオガセ

 ナナカマドは芽吹き始めたところです。
尾瀬オンダシ ナナカマド

 半島を横切り終わると、ところどころに小さな湿地というか水たまりのようなものがあります。そこではミズバショウが咲いているのが見られます。
尾瀬オンダシ 水芭蕉

 さらに進んだ所のものです。
尾瀬オンダシ 水芭蕉

 ちょっと開けたところにでました。沢に雪を残した山が見えます。この沢がオンダシ沢かな。
尾瀬オンダシ オンダシ沢

 開けたといっても、まだ灌木がたくさん生えています。その真ん中を通りぬけます。向こう側の林の手前にはミズバショウが群生して咲いていますが、これではわかりませんね。
尾瀬オンダシ 木道

 湿原に迫る林です。大きなオオシラビソの木が1本育っています。
尾瀬オンダシ オオシラビソ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記