ケレスについて書きます。2日ほど間が開くとどこかわからなくなってきます。300mmでの写真です。− −で挟んで場所を示しています。7日からです。






星図に見つけた位置を印してみました。ヒアデスの間を脱けていっているようすがわかります。


望遠鏡での撮影です。1000mm相当になります。こちらも−−で挟んでいます。7日からです。





28日の衝に向けて逆光の速度が上がってきています。まもなくヒアデスを抜けだしそうです。追跡が難しくなりそうです。おまけに満月に近い月が接近しています。しばらくはアルデバランが頼りです。といってもこれでさえ双眼鏡があればなんとか見つけることができる状態です。かなり大変です。
衝といえば天王星も衝を過ぎたところです。やぎ座の明るい星の少ないところにいるので、見つけるのは難しそうです。そのうちに挑戦しようかなとは思っています。
ケレスの位置が正しく表示されるようになって、今後どのように動いていくかみていたら、2月9日20時頃に月の陰に入ってしまいました。食(掩蔽)になるのでしょうか。来年の天文年鑑が発売されているみたいです。詳しいことはこちらで確認となりそうです。