2021年10月31日

10月を振り返って

 新しい総理が決まって、なんやかやといっている間に総選挙となりました。前の総理では、選挙が持たないということで半分下ろされたようになっていました。総裁選挙をして、新総理が決まったと思ったらすぐに、衆議院を招集して解散です。野党から要求されていても国会開催を完全に無視していたのに、都合のいいことだけは積極的です。このまま再びコロナ感染者が拡大していったらボロがでると思ったのでしょうか。前総理も就任直後は支持率が回復したもののすぐに落ちてしまいました。
 今日が投票日でした。いってきました。投票所に着いて驚いたのは、たくさんの人が並んでいたことです。40人近くいたでしょうか。係の人が見にきたので聞いてみたら、記載台の数を減らしたということでした。中に入ることができる人数が少なくなった分だけ回転が悪くなっているようです。投票にきている人も増えているそうです。何とかすませてでてきたら、さらに列は長くなっていたようです。
 選挙前に広報が来るはずですが、見た記憶がありません。配られなかったのか、見落としたのかはっきりしません。衆議院の方は候補者を見てだいたい決まっています。最高裁判官国民審査の判断ができません。参議院選が違憲だったかどうかの判決にどう関わったかということがポイントとなりそうです。まだ裁判官になっていなかった人たちは、判決に関わっていないので判断のしようがありません。広報に信条だけ書かれていても判断の材料にはなりません。少なくともこの判決にどう思うかぐらいのことは載せて欲しいような気がします。
 衆議院議員小選挙区の被選挙者は、与党、ゆ党、野党の三人に無所属から一人の4人でした。大阪では、ゆ党が強いのでこの人になりそうです。政府では与党がコロナ対策でブーイングを浴びていましたが、大阪ではゆ党の首長が無難にこなしていましたから、与党からゆ党に票が流れそうです。野党は、統一候補にしたものの、この候補はその政党から比例区で一人だけ重複でています。当選するときのことを考えないのかと不思議に思います。聞いてみたくなりました。これでは当選は無理でしょう。
 投票率がアップするかなと期待したのですが、ほんのわずかにあがっただけのようです。コロナ対策、オリンピック強引開催の恨みは忘れたのでしょうか。

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 先月の末にも書きましたが、コロナ新規感染者数が少なくなっています。数を比較してみると、東京より大阪の方が多くなっています。不思議です。大阪の首長が、東京に比べて景気回復策を推し進めているようなようすもありません。巷では、東京ではスクリーニングとかモニタリングとかの調査から推定される感染者数は発表のある数に比べてはるかに多いということもいわれています。これに呼応するようにPCR検査数もはるかに少ない人数です。
 新規感染者数が少なくなったのは、少しの風邪症状があっても医者とか保健所に連絡していないのではという推測もあります。若年者は無症状または非常に軽微なくらいでは医者とかに行かないでしょう。コロナにかかっていたとなると隔離とかで自由が奪われます。それならいっそのこと、放置しておこうとなりそうです。年齢が少し上がったひとでもワクチン接種で症状が軽くなるので、同じように検査を避けようとしている可能性はあります。
 最近は、感染者数が下げ止まってきているようにも見えます。これくらい少なくなると誤差の範囲なのでしょう。急に増えたりするとびっくりしますが、どこかでクラスターが発生するとこの様な変動は起こります。数字を読みにくくなってきました。
 そろそろ旅行を再開してもいいかなと思うようになってきましたが、寒くなってきて出歩くのがおっくうになっています。暖かい日に近場に出かけるのがいいのかも
 そういえば、上旬は暖かくというより暑い日が続いていたのですが、中旬から急に寒くなってきました。ほどよい暖かさという日がなかったような気がします。春も、いったん暖かくなったものの、急に冬に逆戻りし、しばらく続いた後また暑くなってきました。今年は天気の移り変わりが急です。この冬は厳冬だといっているみたいですがどうなるのでしょうか。

posted by ヨッシン at 00:00| 日記