IHレンジの交換についての続編です。前編は意外と長くなってしまいました。後編もまだまだあります。
レンジを交換するつもりで、近くの家電量販店に行きました。サイズ確認用のカレンダー用紙も持って行きます。レンジの売り場で、大きさを比較してみました。5cmほど奥行きが大きいようです。多少はみ出すのはかまわないとして、レンジを支える足の位置がレンジ台から外れていると安定しません。
確認することにします。店の人に了解も取らずにレンジ台をひっくり返しました。何か言ってきたらこれ幸いと、いろいろなことを聞くつもりです。紙をあててみると、何とか原寸サイズの内側に足が収まっています。設置可能と判断しました。
高さを確認するものを持ってきませんでした。手を使ってだいたいの外寸を測ってみたところ、何とか許容範囲内に収まりそうです。
レンジを元に戻して外れたものを取り付けていると店員さんがやってきて声をかけてきました。状況を説明して、問題点を聞いてみました。プラグの形状については、理解できていないようでした。パンフを見たりしている間に、20Aまでということがわかったようです、展示品とは別で対応型があると教えてくれました。
プラグの方は、どうなるかわからないけれども取り付けまで責任を持ってやってくれるということなので任せることにしました。
契約に入る前に、トイレに行きたくなっていたので行かせてもらいました。その間に、何家電らで確認をしていたようです。戻ってきたときに、コンセント交換で対応できそうだということです。別途費用が必要だが、もし交換しないですむようだったら、返金されるということなので、別途工事費込みでの支払いでOKとしました。ここで、書類などの記入があるのですが、会員カードからの読み取りでよかったようでないように確認だけで終わりました。ところで、プラグが問題なのにコンセントをが変えようとしていることに気がついていませんでした。
配達日については、いつでもよいと返事したところ、翌日ということになりました。時間については、出発前に連絡があるそうです。
搬入日です。朝わりと早い時間に電話がかかってきました。いちばんで持ってくるそうです。他にいくところもあったのかは疑問です。置き場所には前に少しはみ出したもののなんとか収まっています。足もちゃんと台に乗っています。
プラグは、心配したとおり分解できないタイプのものでした。古い物についているのを取り外してつけかえるのかというとそうではないようです。いったん線を切ってしまうと保証の対象から外れるのだそうです。壊れることは少ないとしても、万が一ということがありますから、コードは切らない方がいいでしょう。
対策としては、レンジ台下のコンセントから新たにコードを引っ張ってきてレンジ台の上にコンセントをつけるという方法があります。新たに取り付ける場所が見当たらなかったということでパスとなりました。
結局コードの通っている穴を広げてプラグを通るようにする事で決着が付きました。ここでも問題があります。穴を広げる道具がないということです。大型のニッパのようなもので穴を広げていました。だいぶ経ってから気がついたのですが、缶切りで穴を広げられたようです。
なんとかプラグがとおる穴が開いて、取り付け完了です。穴開け作業には、別途工事費が必要なのだそうです。これは、コンセント交換費と相殺と言うことで決着が付きました。
取り付けが終わって、裏側を見るとはコードの周りに大きな隙間があります。この隙間から埃どころかいろいろなものがが落ちそうです。それにコードは穴の中で動き回ります。穴を開けた切り口は鋭くなっていてコードを削りそうです。ショートの原因となりそうです。梱包に使っていた発泡スチロールのかけらを使って栓を作ってコードが動かないようにました。
店では、10年保証がどうのこうのといっていました。工事に来た人に聞いてみると、店でのことはWからないといいます。残った書類などを見てわかった限りでは、レンジの取り付けはリフォーム工事という扱いのようです。10年保証は、リフォーム工事に対するもので、レンジそのものにはメーカーがつけている保証が対象になるようです。レンジの取り付けと、冷蔵庫の据え付けとの違いがよくわかりません。
さっそく使ってみました。電磁調理器の欠点なのですが、どれくらいの火力がでているのかが見ただけではわかりません。お湯を沸かそうとしたのですが、どれくらい強さにしていいのか迷いました。でも適当でいいでしょう。
沸かし終わってから、いつまでも冷却ファンが回っているのは気になります。それまでは電源が切れた状態にならないので、本当に切れるのか不安になります。はじめはまた電源が切れなくなったと思ってしまいました。早く冷却できるように、暖め終わった鍋などは、すぐにレンジから下ろすことにします。
翌日、干物を買ってきてグリルで焼いてみました。マニュアルには、これの場合はこうしてと事細かに書かれています。全ての場合は覚えきれません。単純にこれくらいの強さでこれくらいの時間でというのでもいいような気がしました。一応手動設定というのもあります。
書かれているとおりにして、調理を開始します。いきなり18分かかると表示されます。火力を上げると20分になります。仕方なくこの時間待つことにしました。他のことをしてもう一度タイマーを見直すといつの間にか5分に減っています。全体の時間が短くなっています。センサーがあると書かれていましたから、一応検知して、それなりにできてきたら時間を短くしてくれたようです。これなら、種類が多くても意味がありそうです。
2021年10月25日
続・IHレンジの交換
posted by ヨッシン at 00:00| 日記