
兄島とその北側の弟島です。いつの間にか青空が広がってきています。

しばらく島影か見えなくなるのでいったん船室に戻りました。船内を歩いていると、母島で同宿だった人とであいました。知人に島ずしをもらったけれども食べきれないので、食べて欲しいということです。ほとんど手をつけていないように見えました。一応遠慮しながらもいただきました。しょうゆ漬けの魚がねたになっています。
いろいろと話をしている時に、父島で同宿だった人もやってきました。その後はこのメンバーで行動することになります。
この頃に、乗客の中に医者がいませんかという船内放送が入っています。船医さんが同乗していますが、対応しきれない症状のようです。たいしたことが無ければいいのですが。
再び島影が見えそうになってきたのでデッキに上がりました。カツオドリが飛んでいるのが見えます。あまり近くへは寄ってきません。来るときとはだいぶ様子が違います。左側に聟島列島が見えてきています。

聟島列島の南端の島々です。嫁島とその右端前方に屏風のような前島が重なっています。その右側の三角形の島は前南小島です。

その左側少し離れたところにあるのが媒島です。眼鏡岩は入っていません。

船の進行に伴って北側の島が順々に見えてきています。次に見えてきたのが、針の岩です。右側の岩礁地帯に尖った高い岩がたくさんあります。

聟島です。平らに見えますが、島が大きいためです。高さは他の島々とそれほど変わりません。

北端の島です。北之島(左)と中ノ島です。周辺に小さな島がたくさんあります。北之島にあるはげ山が気になります。地肌が赤い色をしています。
