夕陽を見た帰り道で、4人ほどの団体が歩いて町の方に向かっているのが見えました。同じ宿に泊まっている人達のようです。声をかけて追い抜こうとしたら、乗せてといわれました。いくらなんでも定員オーバーです。この時は2人乗り可能なバイクだったかな。どちらを借りたのかよく覚えていません。とりあえず定員オーバーということで断らせてもらいました。一人だけというのも不公平です。
ここでどうなっていたのかわからないことがあります。このグループのメンバーを知っているということは、どこかで顔を合わせたことになります。同じ宿ということを知っているということから、宿の中でしょう。不思議なのは宿に着いてから、それほど長居をせずに外を歩き回っています。顔を合わせた時間がほとんど無いようです。
グループを見たのが、夕陽見物帰りのタイミングで、場所もはっきりしています。少なくとも父島でないことははっきりしています。個人客ばかりで団体客は泊まっていませんでした。
一斉に顔を合わせるとしたら、夕食時間しか考えられません。ところでこの夕食時間もはっきりとしていません。新夕日が丘にいたのが写真の記録から17時25分とわかります。脇浜なぎさ公園は43分から記録が残っています。バイクで10分かかるとしたら、この間宿に戻ってゆっくりしている時間は無かったようです。
なぎさ公園にいた時刻から夕陽観察場所に着くまで30分ほど行動のはっきりしていない時間があります。宿に夕陽を見に行くと直接話ししています。この時間もいつだったのかはっきりしていません。場所はダイニングでしょう。いったん戻ったとしてそこにこの人たちがいたとしたら、顔を見るチャンスはあります。でも、この人たちがどこかに出かけて道で出合った場所まで戻ってくる時間が無くなります。
夕食時間が迫ってきている頃なので、あまり際に話をしたということはないでしょう。それに、食事前は準備のために、ダイニングでくつろげなくなります。
宿に着くと宿帳の記入があります。いつだったか覚えていないのですが、母島に到着してすぐに宿に入り書いたような気がします。同時に宿の説明があったような。そうだとするとこの時に顔を合わす機会がありそうです。でもそれほど記憶力がよくないので、夕方までに、この人たちを覚えていることができたのかどうか。夕食時に隣だった人のことも覚えていませんでした。
夕陽観察を終えて戻ってから食事をしたのでしょう。何となく他の人たちが夕食が半分以上終わりかけた頃に戻ったような記憶があります。夕陽の写真から、次に行動したときの写真まで1時間しかありません。どちらかというと早食いなので、時間的には収まりそうです。
内容は、創作料理のセットでリッチな気分になれたような気がします。
団体さんは後からやってきたのかな。同じテーブルにいた人は、北関東の人で、今日は石門山にガイドと1対1でいっていたとか。別に愛知県から来たという夫婦のような感じの2人連れが、東京発のパッケージツアーに参加しているか。そう聞けばははじま丸を降りた直後に、ツアー参加者いませんかという声のところに近づいていた2人組に似ているような気がしてきました。これはおがさわら丸を降りてからだったかな。
小笠原に着いてから問題が一つ発生しています。ズボンがべとべとして気持ち悪くなっています。代わりは持ってきていませんが、寝間着代わりに持ってきているハーフパンツがあります。出歩かないのなら履きかえて、洗濯する事は可能です。
食事の間は、他の人が洗濯機を使用しています。終わるのを待っていたら星を見にいくことができません。帰ってからだと、遅くに洗濯機を回して良いものか悩ましいところがある上に、朝までに乾くかどうかが心配です。結局悩んでいる内に時間切れでそのままになってしまいました。水で軽く濯いで、脱水をかけるだけでもだいぶ違ったかも。
部屋で寝る段になって別に少し悩むことができました。ベッドの上布団が厚くて暑そうです。なしで寝ると逆に寒く感じます。クーラーをわずかにつけて、布団をかぶって寝ることにしました。これにあわせた布団だったのかな。一応快眠はできました。
空調からでる空気はあまり好きではないし、真夏に厚着をするためにクーラーを入れるみたいでおかしいような気がします。小笠原では電気・水は貴重品だとでる前にみた解説書に書かれていました。
翌朝食事前のことだったと思います。近くに鳥が来ていて玄関前のテラスから見えるという情報が入りました。メグロだったのかカラスバトだったのかははっきり覚えていません。情報に従って行って探したのですが、見えませんでした。
どこかに行ってしまった後なのか、みんなで押しかけたからどこかに行ってしまったのか。鳥がやってくるというのは小笠原では町中でもよくあることのようです。
2021年09月28日
2014年小笠原諸島 38 06/28 母島 静沢
posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記