こんどは都道を北の端に向かってバイクを走らせていきます。元地の集落を抜けたら山の中を走り続けます。途中道脇に見かけない赤い花がかたまって咲いているのが見えました。かなり目を引きます。最近になってやっとヒギリ(緋桐)と判明しました。東南アジア原産の栽培植物だそうです。学名はVolkameria japonica Thunberg in Murrayです。山の中のここにだけあるというのは気になります。場所は桑の木橋の近くだったと思います。

長浜トンネルの入口前に、長浜トンネル展望台入り口と書かれた案内板がありました。トンネルの上に展望台が作られています。入口横の空き地にバイクを置いて階段を登っていきます。
展望台からの景色です。南側堺崎方面です、遠くにあるのは向島です。

山側、石門山方向です。石門山ではなく手前のピークが見えているようです。手前の涸れた木は何だろう。アカギとかモクマオウのような外来種は枯らして駆除しているようです。左側の木はギンネムかな。これも駆除の対象です。

トンネルを越えると道が下りになって、海が見えてきました。手前側が東港になります。この付近に探照基地跡があるみたいなのですが、見つけられませんでした。看板とかがあったはずなのですが。

東港まで降りてみました。港のわりには船がないような。カヤックツアーの出発地になっているような感じです。正面には石門山が見えます。

左側に続く崖です。

海岸に沿って南側です。高い山は庚申岳です。道路は左端の尾根のへこんだところからゆっくり右へ降りてきているようです。へこんだところの向こうでは尾根の反対側を通っています。
