
遊歩道入口の階段を降りたところには、外来植物を持ち込まないように、マットなどが置かれています。ここでもしっかりと靴についた種などを落としていきます。

ビロウの葉の上に貝がいましたと思ったら脚がでてきました。これもヤドカリでした。

すり鉢を通過します。お椀型に地面がえぐれています。地すべりなのかな。暖地なのですね。土が赤い色をしています。ラテライトといいます。

後につつく海岸も急な崖になっています。ここの土は赤くなっていません。洗い流されたようです。

しばらくすり鉢の縁に沿って進みます。真ん中くらいまできたところから見たすり鉢の底方向です。木が生えているところは、すべり落ちた林のようです。

さらに進んで行きます。葉裏が紫色の草が密集して生えているところがあります。観葉植物として出荷用に栽培されていたムラサキオモトが枯れずに残っているそうです。

林の中の遊歩道のようすです。ところどころで足のようなものがいっぱいでている木を見かけます。その形がたこの足に似ているということで、タコノキといいます。アダンという別名もあります。固有種と書かれています、ここのものは沖縄とかと違うのかな。

林の中にいた鳥です。イソヒヨドリにしていましたが、トラツグミのようです。

木の枝に停まっているのはメジロです。
