2021年09月14日

2014年小笠原諸島 24 06/27 父島 宮之浜 ウェザーステーション展望台

 境浦の次は宮之浜に行っています。そのまま進めば扇浦で亜熱帯農業センターのある所です。この付近は見ているということでしょうか、境浦で引き返しています。コペペ海岸にいくというのもあったようです。
 二見港のある町を通りぬけて反対側の海岸までいきます。道は海岸の近くまで続いています。道脇の広いところにバイクを置いて浜まで歩いて行きます。
 浜にでて見えた海岸東半分です。沖合は潮流が早いということで遊泳は近くのみという制限があります。浜に沿って遊歩道が続いています。電信山遊歩道はここが始点で長崎展望台まで続いています。歩道の先に穴の開いた岩が見えています。
父島 宮之浜

 穴の開いた岩に接近しました。これより近づいても岩陰になってみえないようです。キャベツビーチ沖でシュノーケリングをした場所からは、この岩を反対側から見ていたようです。
父島 宮之浜

 ここからみえる湾反対側の景色です。見えている山は三日月山になるのかな。
父島 宮之浜

 浜にはウミガメの這い跡も残っていました。
父島 宮之浜 ウミガメの這い跡

 この後、ウェザーステーション展望台に夕陽のようすを見にいっています。昨日よりも霧が濃いようです。野羊山が半分しか見えていません。手前に見えていた烏帽子岩は、今日は霧に隠れています。
父島 ウェザーステーション展望台 景色

 西島です。海面は霧で完全に覆われています。流れてきた霧が島にぶつかってそこから上昇を始め流れていくようすが見えます。昨日はまだ雲に切れ目がありました。
父島 ウェザーステーション展望台 景色

 一番明るく見えた方角です。これではグリーンフラッシュどころか夕陽も無理なようです。夕陽を見に来るのはあきらめます。日没までにバイクを返さないといけません。歩いてくるだけでもかなりの距離があります。
父島 ウェザーステーション展望台 景色

 そのまま山をおり。大村海岸近くでガソリンを入れてからバイクを返却します。このようすだと5時頃に返しに行ったのかな。
 宿に戻ったら、釣をしにきたという人が、釣れた魚をさばいていました。プロが使うような長い包丁を持っています。わざわざ持参したといっていました。よく持ってこれたと感心しています。夕食では、刺身を振る舞ってくれました。ごちそうさまでした。
 確認はしたと思いますが、星は見えそうにないのでそとには出かけていません。昨晩と同じように、ダイニングで3人でだべっていました。今日の体調不良については土壌学者さんからは塩分不足だといわれました。旅行中はふだんより塩分過多になっていますから、それが原因だったのかは疑問です。
 宿の人に、昨晩の電気をつかなかった人の宿泊費をどうしたものか相談されました。自分がその立場だとすると、そうしてくれといっているみたいになります。答えにくかったところ、土壌学者さんが宿泊費は無料かなと答えてくれました。
 明日は母島に渡ります。土壌学者さんはどこかの島に渡ってそこで野営するということで大きな箱に入った荷物を整理していました。水なんかもこうして送ってきた方が安くつくそうです。こちらは適当な頃合いを見計らって就寝です。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記