先月は、雨が多く気温もそれほど上がらなかったこともあって、すだれハウスは暑かった1主幹ほどをのぞいて開店休業といった状態です。中に入っていたのは、セントポーリアとシクラメンだけです。セントポーリアは、大きな葉っぱが全部しおれて新しくでてきた小さな葉ばかりになっています。この時期に葉の更新をしているのでしょうか。葉をさしていて、出てきた芽は6個ありましたが、1個を残して全て枯れてしまいました。残った1個も元気がありません。枯れずに育ってくれるのでしょうか。根元にできている菌糸のようなものが気になっています。
シクラメンは半分がダメになりました。残った半分は、大きな葉を広げ始めています。つぼみも大きくなり出しているので、このまま涼しい状態が続いたら、早めに花が咲きそうです。
ネメシアすだれハウスの横に置いていたのですが、全て枯れてしまいました。昨年は種を取りましたが、つけさせるのも大変なので今年はやっていません。弱ってくると、挿し木をしておくのですが、乾燥させてしまったこともあって全滅です。多年草といわれていますが、1年相とみた方がいいようです。
他に葉ボタンとマツバギクが枯れました。葉ボタンは切り詰めたものを置いておくと秋になったらまた大きくなりはじめていました。適当に芽を間引いて踊り仕立てにしていました。かろうじて残っているのがありますから、季候がよくなってから挿し木で元通りにできないかと考えています。
マツバギクは、ここ3年ほど夏の終わり頃になると根元近くから枯れてくるようになりました。元気な内に、挿し木をしたものがありますが、根がついているのかどうかはっきりしません。
ガザニアも枯れ始めたものがあります。台風が接近したときに密集させておいたものをそのままにしていて、その後の雨の多い状態で湿気たのかなとも思っています。特に大きく伸びた茎がもろもろになっているようです。
多年草で長い年月が経つものが、弱ってきているようです。湿気をこもらせすぎると茎がじわじわっと腐ってくるのか、連作障害のようなものが起こるのか、何が原因なのでしょうか。
いま元気なのは、今年買ったベゴニアぐらいかな。ニチニチソウも勢いがなくなりました。カランコエの一部を短日処理してみました。今年は、1ヶ月もしないうちにはっきりと花芽が伸びてくるのが確認できました。それが先日咲き始めました。何か小さいと思ったら、花とつぼみの数が少なめです。

先月に、パイナップルの花穗ができていると書きました。これは、10日ほど前に咲き始めました。その頃の花です。



先月に見つけた、月下美人のつぼみのようすです。月末にみたときにはだいぶ大きくなってきていました。


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