８月を振り返って(グリーンカーテン)

　オリンピックが終わってもコロナの新規感染者数が増えてきました。パラリンピックを見直すかとみていました。この間何もしないままずるずるべったりと、パラリンピックに突入してしまいました。以前に、オリンピックに反対する理由を書くといいましたが、もう少しようすを見てからにします。
　オリンピックの間は猛暑だったのですが、終わる頃にやってきた台風が行き過ぎてから、日本列島に前線が停滞するようになり、各地で集中豪雨が発生しました。その分、気温は低めとなり、雨さえ気にしなければ過ごしやすくなりました。１８日の夕刻には虹が見られました。

　涼しくなってから鳴き出すツクツクボウシは２２日が初鳴きでした。これはいつもと変わらないようです。
　パラリンピックが始まりだした頃から前線が退き始めまた暑くなってきました。オリパラに暑さで嫌がらせをしているみたいです。ところでこの前線は秋雨前線といっていたみたいですが、梅雨前線のどちらなのでしょう。

　この夏はグリーンカーテンをサツマイモにしてみました。その理由は簡単です。去年に使ったルコウソウもよく使われるアサガオも同じサツマイモの仲間です。それなら、使えるのではと単純に考えてしまいました。準備段階からの流れを整理しておきます。結果はどうだったのでしょうか。
　４月２３日に買ってきたサツマイモを切って水につけてみました。切ったのはそれほどたくさんいらないからです。種類は鳴門金時と紅はるかです。

　これは１週間経っても芽が出てきませんでした。根はわずかにでました。芽がでてくるところが決まっているような感じもします。切ったのが失敗だったのかということで、改めて切らずに水につけてみました。紅はるかはすぐに芽が膨らんできたようです。５月１日のようすです。

　芽の伸びが悪いので土に差してみました。１２日のようすです。だいぶ芽が大きくなってきました。

　鳴門金時はさらに１８日にやっと根が伸びてきました。

　こちらも、伸びが悪いということで土に埋めました。
　２３日です。紅はるかの芽は５ｃｍを越えました。

　つけ根の所に白いコブのようなものができています。根になりそうなので芽を切り落として水につけてみました。翌日のようすです。細長く伸びていますから、根のようです。

　土に植え直した鳴門金時もやっと芽が出てきました。

　紅はるかの芽はさらに２日ほど水につけてから、土に埋めました。葉がしおれることもなく順潮に大きくなっていました。３０日のようです。

　その後の成長はゆっくりしています。これだけゆっくりしていると、グリーンカーテンには間に合いそうもありません。しかたがないので、マクワウリの種があったので別の鉢に並べて育てることにしました。７月９日にはマクワウリがサツマイモを追い越してしまいました。

　現在のようすです。マクワウリは１ｍ位に伸びています。サツマイモは６０ｃｍ位です。このあたりはいろいろなものが混じっています。

　芽を取るのにに使った紅はるかの芋です。茎はあまり伸びていません。バオバブのようになっています。

　サツマイモの伸びが悪いのは密植しすぎたからなのでしょうか。準備を始めるのも遅すぎたようです。
　葉をネットに引っかけるだけで茎は立ちますが、結構重たいのでネットに貼りつけるのにはむいていないようです。水分の吸い上げが悪いのか吸い上げすぎてからからになるのかわかりませんがすぐに葉がしなっとなっています。