2021年08月28日

2014年小笠原諸島 10 06/26 南島から兄島瀬戸へ

 南島上陸の後は、シュノーケリングとドルフィンスイムです。南島近辺でもイルカがいるということで、いそうなところをゆっくりまわっていきます。30分ほど探してやっと見つけることができました。今日は少ないようです。GPSの記録では、南島から二見港入口にある野羊山沖までの真ん中くらいのところにきていたようです。
父島 いるか

 イルカがでる場所はもう一ヵ所あるということでそちらでドルフィンスイムをする事になりました。父島の西側を通って北端に向かいます。
 父島の北側には兄島があり、その間は狭い海峡になっています。海流も早いところのようで、兄島瀬戸とよんでいます。
 兄島瀬戸西入口付近から奧のようすです。左側が兄島で、真ん中の岩は中通島です。この間が兄島瀬戸です。
兄島瀬戸

 父島側に見えた枕状溶岩です。黒いかたまりの一つひとつがが枕と見ていいでしょう。
兄島瀬戸 枕状溶岩

 中通島の枕状溶岩です。島全体にあります。海面近くのものです。枕が細長くなっています。流れの方向とちょっと斜めに横切るような断面になります。
兄島瀬戸中通島 枕状溶岩

 父島側宮之浜入り口東側の海岸です。小さな海食洞門がたくさん見えます。ここの岩石は泥流堆積物かな。
父島側宮之浜入り口

 兄島側の海岸、キャベツビーチでシュノーケリングがあります。泳ぎながら魚を見るのが目的です。といっても、泳ぐ準備をしていないので上から見ているだけです。
 海水の透明度は高く、底まで透き通って見えています。エサをまくとたくさんの魚がよってきます。海面からだと波で形ははっきり見えません。
兄島キャベツビーチ 魚

 えさによってくるようすです。釣をしたら入れ食いなのでしょうね。
兄島キャベツビーチ 魚

 箱めがねを貸してくれました。よく見えますが写真を撮るのは大変です。めがねは海に押し込まないと使えません。魚はエサを撒いた瞬間だけよってきます。
 右手でエサを撒いて、左手で箱めがねを海中におしこんで、魚がどこかに行くまでの間に、右手にカメラを持ち替え構えてシャッターを押すのは慣れないと無理なようです。一番よく写っていた1枚です。
兄島キャベツビーチ 魚

 なかなかうまくいかないので、あきらめてしまいました。エサをとる一瞬はこんな感じです。素早いですね。
兄島キャベツビーチ 魚


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記