
この船が離れた後、ほぼ同じ場所から我々も上陸です。その際に、案内者から軍手を手渡されました。ネットにあった案内には手袋を持ってくるようにと書かれていたので持参しています。一度は断ったのですが、念を押されたので借りることにしました。岩が鋭いので手でつかむと切れることがあります。
岩場をあがっていった横は入り江になっています。ここにはネムリブカがたくさんいます。真ん中まで出てくるものは少ないようです。

振り返って見た鮫池です。乗ってきた船は岸から離れて船長さんといっしょに待機しています。次のグループが上陸できませんし、先のグループが帰ろうとしても乗船できなくなります。

岩場で密集して咲いていた花です。ハマゴウかな。

入り江を真下に見下ろせるところがありましたのでのぞいて見ました。岸近くでたくさんのネムリブカが黒いかたまりになっているのが見えます。もう少しのり出したいところですが、落下の危険がありますからこれが限界です。あまりコースから離れることも許されていません。

だいぶ高いところまで登ってきました。後方の鮫池です。丸い池のようですが、外海と通路が開けています。切り立った石灰岩の崖でかこまれています。形態的にはウバーレですが、海に浸かっています。沈水カルストとよんでいるようです。通路のところは、崩落した鍾乳洞でしょう。
こののちシュノーケリングがありますから、ほとんどの参加者はウェットスーツ(ドライとの違いはわからないです)を着ています。

道脇に卵が落ちているのを見つけた人がいました。ここでカツオドリ(だったかな)が繁殖しているそうです。

貝殻が転がっていると思っていました。よく見ると脚がでています。ヤドカリが住処にしているようです。

峠のようなところを越えると砂地になります。その上には、ヤドカリが這った跡が残されています。
