船のある所までは、歩いた記憶がありませんから、車で送ってもらったようです。船に乗ったら、南島に向けて移動していきます。二見港をでるときに、左側に野羊山が見えます。ここの崖に見える、無人岩の枕状溶岩は見事です。

枕状溶岩の拡大です。全体が枕状溶岩です。真ん中付近で丸い岩が積み重なったように見えるところが特徴をよく表しています。

場所がはっきりしません。野羊山の南側かな..。蛸岩にしていますが、そうだとすると島になっているはずです。ここも枕状溶岩です。

父島の南西端から沖合にかけては小さな島がたくさんあります。その表面はかなりトゲトゲしています。現地ではラピエといっています。石灰岩の溶食によってできたものです。鳥がいます。本州ならウミウが普通です。くちばしが黄緑色なのでカツオドリでしょう。

たくさんある島というか岩礁の一つです。海面付近の高さのところがくびれるように細くなっています、海水表面に溶け込んだ炭酸ガスによって石灰岩が溶かされてできたものです。ノッチといいます。

この岩礁は、表面に雨水が流れたような模様が見えます。尖ったところの上にはカツオドリがいます。全部で8羽です。

離れた島の崖に孔が開いています。その向こうに砂浜のようなものも見えています。該当する場所は、南島の扇池の海側のみです。

父島側の崖にハートロックが見えています。残念ながら、霧のため全貌はよくわかりません。崖の表面に赤いハートマークが見られるはずなのですが..。

南島の鮫池入口に到着です。先行する船が鮫池に入っていこうとしています。
